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第12話

お祭り
1,385
2020/04/07 20:30
あなた「祭り?」




土方「あぁ、もうすぐ将軍様参加の大きな祭りがある。そこの警備にあたれ」




あなた「あ、サボるんで総悟とペアがいい」




土方「余計ダメだ。つかそういうのは心の奥底にしまっておけ」




あなた「警備って言っても決められた範囲を巡回するだけですよね?」




土方「基本はな。だが、将軍様も参加する。もし何かあったら俺たちの頭と胴は泣き別れだ。」




あなた「なんだ楽勝じゃなっすかー」




土方「甘く見てると痛い目あんぞ」



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ー祭り当日ー




あなた「いや、人多。コミケ並みかよ」




沖田「おやおや、こんな所に一人で来るとは惨めなやつでィ」




あなた「警備だっつーの。お前は東の方担当だろ。仕事はどうした仕事は」




沖田「俺は信頼のおける部下に任せた。」




あなた「ただ仕事押し付けてるだけだろーが!!!!!!!」




沖田「心外だねィ。今のうちに経験を積ませてやったんだ。ありがたく思えってこった」




あなた「お前絶対こんな上司は嫌だ選手権の優勝者だろ。」




沖田「そんなこと言わずに、
折角の祭り楽しまないんですかィ?」




あなた「……誘ったのはお前だからな」




沖田「へいへい。早速、あそこの射的屋で勝負でィ」




あなた「負けたら勝った方の言うこと1つだけ絶対聞けよ。三回勝負な。」




沖田「望むことろでィ」




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沖田「これで俺の二勝でさぁ。さて、どんな目に合わせれやろうかねぃ」




あなた「いや、ちょっと待て、元々三回勝負だったよね!?後1回残ってるじゃねーか!」




沖田「めんどくさいんで俺が勝ったことでいいだろぃ」




あなた「良くねぇよ。」




沖田「ちゃっちゃと終わらせやる」




バンッ




あなた「チッ、まだ100点かよ」




沖田「実力ってやつでさァ」




あなた「おめぇいつかぶっ倒す」




沖田「喋ってる暇があったら打つなり集中するなりしたらどうですかィ?」




あなた「どうしたんだ、沖田くん、今日はやけにドMだネ。安心しなよ、今すぐ殴ってあげるから」




沖田「すいませんでした。」




あなた「よろしい」


































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