ある日
あみかは検索したら履歴をけしていた
だがennが見たところは履歴を消しても見れるところだ
それにあみかはきずいていなかった
そこには
“楽に死ぬには”
“体に害のない薬”
“リスカのしかた”
“楽になるには”
ennは静かに録画を止めた
その時音羽が来た
音羽はなにかを察してなにも聞こえてないふりをしていた
その時ennがあみかの袖口から血まみれの包帯を見た
そしてennとあみかは隣の部屋に行った
あみかは恐る恐る腕を見せた
あみかは自然に涙が溢れていた
ennは静かにあみかを抱き締めた
あみかはennの腕のながで今までにないぐらい泣いていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。