第52話

おとぎ話
200
2022/11/24 16:00
有賢者
有賢者
弱体化した魔物にとって強いオーラはプレッシャーになります
せい
せい
〈あぁ〉
シュッ
せい
せい
(シズさんの仮面..)
ガクッ
リムル
リムル
(どうしてこんなことに)
せい
せい
〈どうしてこんなことに〉
有賢者
有賢者
計算不能
せい
せい
〈どうするのが正解だった〉
有賢者
有賢者
理解不能
せい
せい
〈人間と関わったのが間違いだったのか〉
有賢者
有賢者
回答不能
せい
せい
〈あ、私が間違いだったのか〉
有賢者
有賢者
計算不能
理解不能
回答不能
ガラガラガラ
ヒヒーン
エレン
エレン
スタッ
カバル
カバル
タッ
ギド
ギド
タッ
パキッ
せい
せい
(仮面が..)
リムル
リムル
(せめて俺の中で安らかに..)
せい
せい
(まさか..)
タッタッタッタッ
エレン
エレン
リムルさんせいさん!
せい
せい
お前ら
リムル
リムル
来てくれたのか
リムル
リムル
少し待ってくれそろそろみんなを眠らせてやらないと
エレン
エレン
ああぁあのね!可能性は低いけどううん、ほとんど無いかもしれないけどでもあるの!
エレン
エレン
死者が蘇生したというまぼろしのおとぎ話が!
リムル
リムル
?(おとぎ話)
せい
せい
(おとぎ話?)
せい
せい
(なんだよそれ、なんでそんな話すんだよ)
せい
せい
(やめて、期待したくなる、)
リムル
リムル
(こいつらのために、俺に出来ることがまだあると)
リムル
リムル
(こいつらのため、?いや、違う)
リムル
リムル
(俺が失いたくないんだ)
せい
せい
(私が失いたくないんだ)
エレン
エレン
所詮は作り話かもしれないと思うかもしれないけど、でもこれは史実に元ずいた..
リムル
リムル
ふはははは
せい
せい
あはははは
エレン
エレン
ギド
ギド
カバル
カバル
エレン
エレン
リムルさんせいさん?
リムル
リムル
いや悪いな
せい
せい
悪い
リムル
リムル
つい嬉しくて
リムル
リムル
死者の蘇生か
せい
せい
まるで夢物語だな
リムル
リムル
だな
リムル
リムル
可能性がゼロでないだけ十分だ
リムル
リムル
詳しく聞かせてくれ
せい
せい
詳しく聞かせて
せい
せい
エレン
蒼影
蒼影
街の四方で正方形教会集団が陣取っています
蒼影
蒼影
各々の陣で石なるものを守っており、どうやらこれが弱体化の結界を作り出しているのです
リムル
リムル
〈無力化出来そうか?〉
蒼影
蒼影
〈不意をつけば一角くらいは〉
リムル
リムル
〈分かった〉
せい
せい
〈無理をする事は無い〉
せい
せい
〈引き続き周囲の警戒を頼む〉
蒼影
蒼影
〈御意〉
リムル
リムル
待たせたなエレン
リムル
リムル
聞かせてくれ
せい
せい
死者蘇生のおとぎ話を
エレン
エレン
うん
ポワー
せい
せい
パッ
リムル
リムル
あ?
カバル
カバル
あ〜
エレン
エレン
いいの
エレン
エレン
これは魔導王超サリオンに突伝わるおとぎ話
エレン
エレン
ある少女とドラゴンの物語、龍と人との間で生まれ龍皇女として育つ少女、ある日龍である父から自身の分身とも言える子龍を友として授かる、しかし、龍皇女を支配しようとした国王に子龍を殺されてしまった
エレン
エレン
少女はなげき悲しみ怒り狂った、父より受け継いだその力で国王と十数万人の国民諸共一国を滅ぼしてしまう、すると少女は魔王へと開花しそれに伴い、子龍が奇跡の復活を果たしたのだ、だが、死と同時に魂を失った子龍は破壊の限りを尽くすいしなき邪悪な魔物カウスドラゴンへと変貌していた
エレン
エレン
少女はなげきつつもかつて友であったカウスドラゴンを封印し、これが魔王となった龍皇女の最初のいようとなった
エレン
エレン
物語はこれでおしまい
リムル
リムル
...
せい
せい
(一国を滅ぼし魔王に進化、それに伴い絆ある子龍は復活した)
リムル
リムル
(確かに魔物たちは異様に進化する)
リムル
リムル
(名をあげただけで大騒ぎだった)
リムル
リムル
しかし、いしなき魔物になられても意味が無い
リムル
リムル
せい
せい
エレン
エレン
この街は今結界に覆われているでしょ?
リムル
リムル
せい
せい
リムル
リムル
(もし死者の魂がこの結界に留まっているんなら)
せい
せい
(蘇生できる確率がある)
リムル
リムル
エレン話してくれてありがとう
エレン
エレン
ううん
リムル
リムル
でもいいのか?
リムル
リムル
俺に魔王になれっていったのと同じだぞ?
リムル
リムル
それに、その
エレン
エレン
うん
エレン
エレン
私ね本名はエリューングリムワルトって言うの
エレン
エレン
魔導王超サリオンの王家に連なる家系なんだ
リムル
リムル
お嬢様?
カバル
カバル
俺たちはエレンお嬢様の護衛として一緒に国を出てきたんだ
リムル
リムル
そうだったのかよ
せい
せい
へ〜
ギド
ギド
黙っててすいやせん
エレン
エレン
自由の冒険者に憧れて国を出てきちゃったんだ〜
エレン
エレン
でもね、さっきのおとぎ話はサリオンの一部の人しか知らないの
エレン
エレン
リムルさんやせいさんが魔王になったら私が関与したのがいずれバレると思う
リムル
リムル
エレン
エレン
でもいいの
エレン
エレン
この街のみんなを私が助けてあげたい!
エレン
エレン
それに、ファルムス王国も西方正教会のやり方も許せないもの!
カバル
カバル
お嬢様がそうおっしゃるのなら
カバル
カバル
護衛として異論はありませんよ
ギド
ギド
もちろんでやす
リムル
リムル
いい仲間だ
リムル
リムル
羨ましいな
リムル
リムル
ニヒッ
エレン
エレン
うん
エレン
エレン
私たちに出来ることがあったらなんでも言ってね
カバル
カバル
いつも世話になってんだし
ギド
ギド
今度はわっしらが頑張る番っすよ
リムル
リムル
ありがとう
せい
せい
ありがと

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