第7話

へ゛
144
2021/10/15 12:00
皆が書いてるの見て書きたくなっちゃった短編
文才?いい奴だったよ……

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167。ここ100年で撮った写真の数だ。もっと沢山撮っていた気がしたが、整理してみると少ないものだ。1番上の写真を見る。写真の中のこの人も、この街も、きっと今はもうこの世に存在していないだろう。

ふと疑問に思う。僕はどうしてこんなに長く生きているんだろう。100年生きる事は当たり前だと100年間信じ続けていたが、実際、人は80から100年ほどで死んでしまうらしい。それに100年生きた者は皺がないとおかしい、というような事も聞いた。

では3000年ちょっと生きている僕は一体何なのだろうか?僕と同じくらい生きている人とは出会ったことがない。いや、榴兎サンとイアサンは、きっと僕よりずっと生きている。けれどあの二人とは違って、僕は普通の人だ。人体改造してるわけでも1度死んでいるわけでもない。

もう一度写真に目をやる。あぁ懐かしいな。こんなところもあったっけ。ゆっくり1枚ずつめくっていくと、最初の写真が目に入る。

「疲れたなァ……」

ふと、声が口からこぼれ出る。疲れた。それは写真を見ることに対してなのか、仕事に対してなのか、生きることに対してなのか。自分にもよく分からない。ただ少し、考えてしまう。今死んでしまえば何かに悩み疲れる必要なんて無くなる。それにもしかしたら、この写真の中の人達ともまた会えるかもしれない。

死にたい。直ぐに。死んでしまいたい。自殺は怖いから、誰かに殺して貰う事にしよう。そうだ、凄く美味しくて大きいチョコを作って華炉チャンに依頼するとかがいいかもしれない。さっそくネグレクンにチョコの作り方を聞き行____________________________________________________


















____________________________________________________________あれ………?何してたんだっけ。もしかして寝てた?まだ書類溜まってるのに……………ん?何これ、写真?こんなの撮ったっけ?覚えてないし捨てちゃっても大丈夫っしょ!
要らないものは断捨離してスッキリした部屋を目指して行こー!!って誰かが言ってたもんな。誰だっけ?まあいっか。それより仕事仕事……………………



読みにくい…読みにくいよぉ……どう頑張っても読みにくいんだこれ……やっぱ本は縦書きの方が読みやすいのよねぇ……それでも読みやすくて面白い皆様の小説が俺は大好きなのよ……

一応解説ですが限界すぎて記憶を飛ばす社会人の話です。(大嘘)仕事仕事…それだけ。

読んでくれた人ありがと!!!!!!

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