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第16話

私の行動は…

今は、かずくんと瑠々の誕プレを買った帰り道


私は、シオン畑によることにした


いつ来ても変わらないこの場所



私はこの場所が大好きだ

空
青くん…いる?
青
いるよー
空
青くん!!
青
どうしたの?
空
聞いて欲しいことがあるの!


私は青くんに今日あったことを話した
空
両片思いって…もどかしいね笑
青
そうだなー
空
青くんは…好きな人とか、いないの?
青
……


黙る青くん
もしかして…
空
いるんだ…?
青
……
胸が…騒ぐ
空
…青くんの好きになる人だったら、すごく優しくて綺麗な人なんだろうなぁ


私は必死で笑う



青
…うん、すごく優しくて綺麗な人だよ、俺の好きな女性ひと 
空
…っ…!



彼の瞳が切なげに光った





胸が…痛い





その日私はすぐ帰った





なんとなく、もうこの話をしたくなかった









…私がこの気持ちに気づくのはまだ先の話___









次の日
いつも通りの朝
いつも通りの通学路
いつも通りの…友達






だと思ってた
空
瑠々おはよ~
私は教室に入り、瑠々に話しかける
瑠々
瑠々
……
空
?るる?
ひかる
ひかる
…話しかけないでよ
沙也加
沙也加
そうだよ、横取りしたくせに
空
…え…?
私のたった3人の友達
優しくて、大好きなともだち
その3人が私を睨みつけてくる
空
なん…で…?
沙也加
沙也加
とぼけてんじゃないよ!
ひかる
ひかる
空のこと、信じてたのに
瑠々
瑠々
……
悲しそうな瑠々
私が…
私が瑠々にこんな顔をさせているの___?
瑠々
瑠々
ダッ
瑠々は目を伏せて教室から出ていってしまった


なんで?
なんて?

思い当たること…なにもないよ…
沙也加
沙也加
もう二度と話しかけないで
空
なんで…?
ひかる
ひかる
はぁ?バカじゃないの?
空
友達だと思ってたのに…
沙也加
沙也加
はぁ
ひかる
ひかる
こっちのセリフ
空
え?
沙也加
沙也加
空、私も友達だと思ってたよ
ひかる
ひかる
裏切ったのは空だから
ひかる
ひかる
じゃあね
あまりにも突然の出来事に私は訳が分からないでいた
空
ちょっと待って…!
ひかるが振り向く
空
私…何かした?
空
何かしたなら謝るから…
空
教えて欲しい
そういうと2人は…
ひかる
ひかる
自覚ないんだ
沙也加
沙也加
あそこまで堂々としといてね
空
…っ?
そう言い捨てて教室を2人は出ていった






もう何が何だか分からない
1番大事な親友

瑠々をなくしてしまったら…私は生きていけないよ___!






今日は1日、何も頭に入らなかった
授業も、先生の話も、HRでも
空
なんで…?
やっぱり私はウザかった…?


友達として足りなかった…?






やっぱり私は…こんな自分が嫌いだ













放課後、私はまたシオン畑に来た
今日は部活もサボってしまったので、時間がすごく早い


まだ青くんはいないかな、といってみると
青
空
…!?
涙を流してる青くんが、いた


私はとっさに隠れた


こんな顔の青くん…見たことがない


私の前では常に笑っていた青くん


もしかして…何か隠しているの___?
しばらくして、彼は涙を拭い、立ち上がった
そして…
青
こんな俺、嫌いだ
といった



青くんも、自分が嫌いだったの?


なのに私の話を聞いてくれたの?


私は___
空
…私も
青
…!?
空
私が、きらい
青
空
でも、私は青くんのおかげで少し自分を好きになれたよ
青
空
だから私も…青くんの、そういう存在になりたい
青
…!
驚いて目を見開く青くん
空
…ならせて?
青
…ありがとう……



ふわっと微笑む青くんに、またドキッとしてしまう


青
でもまだ、何も聞かないで欲しい
空
え…?
青
いつか…いつか絶対、話すから…
空
空
わかった…待ってる
青
…ありがとう

青くんが話したくないなら、ちゃんと待とう


あなたが…私に全てを話してくれるときまで
青
空
え?
青
空こそ、なんかあったんだろ
空
え…
青
悲しそうな目、してる
空
…!
やっぱり青くんだな
優しい優しい青くん
空
実は…
1つずつゆっくり話す私





なんで嫌われたのかな?

なんで仲間外れにされたのかな?


なんで私はウザイのかな?








途中から私は涙が止まらなくなった___
青
…そんなことがあったのか
空
うん…
青
でも昨日、告白成功するって…
空
そうなの
空
告白のことはいいの。成功すると思うから…
空
でもなんで、なんで私をハブろうと思ったのかがわかんなくて…


分からない

ひかるの気持ちも沙也加の気持ちも、瑠々の気持ちも
空
やっぱり私がウザかっただけなのかな…
青
…それはないと思う
空
え?
青
だって、今まで仲良くしてきた人達だろ
青
そんな急に理由もなくハブるような人なのかよ
空
…!
空
ち、がう…
青
だろ?絶対なにか理由がある
空
でも…
青
そら。
空
…?
青
俺はずっとそばに居る
青
少しは自分の気持ちに素直になってみろよ
空
…!!!!
空
うん…
空
ありがとう!
私…
空
勇気出して見るよ
青
…がんばれ


それから少し話した
自分のこと、家族のこと、学校のこと


気がつくともう19時
空
私、もう帰るね…!
青
空
じゃあ、〝またね〟
青
………〝またな〟
空
…?
彼はこっちを向かなかった
いつもは目を合わせて言ってくれる、この言葉
私に背を向けて、言った


あとから考えればそう思ったけどこの時の私は気にしなかった


それから普通に家に帰り、寝た















ここで気づかなかったことをあとから死ぬほど後悔するとは知らずに___