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第6話

あの日の思い出
〝何かあったの?〟
空
…!?




後ろから声がしてビックリして振り返る
あ、ごめん。びっくりしたよな


振り返ると、私と同い年くらいの男の子が立っていた


空
(この人、どこかで…)


私が固まっていると、男の子は口を開いた


青
俺はあおい、中2。君は?


そう言って男の子…青くんは私を見つめてくる




私をじっととらえてはなさない瞳に思わずドキッとした
空
私、は…新川、空
青
新川、空…?
彼は一瞬目を見開いて呟いた
空


胸がザワザワする
青
あ、いやなんでもない
青
えっと、よろしくな、空
空
…?



なんで彼を見たら胸が騒ぐの__?


なんで…?
空
あ、うん、よろしく…



この人は







誰___?
空
(…なんだろう、この感じ)
空
…?

私が考え込んでいた時、青くんは視線を落とした




青
あのカバン、空の?



私の通学カバン…
空
う、うん


ふーん、といって彼が目にしたのは



青
…!!
青
このキーホルダーって…
空
…?


私が今日無くしかけたキーホルダーだった
空
あ、これはね…






〝初恋の男の子がくれたものなんだ〟



青
…そうなんだ


そう言った彼の横顔は凄く切なそうだった









まるで何かを後悔しているような___そんな目だった
空
…ど


どうしたの、と聞こうとした時、私の言葉は遮られた



青
…今日何かあったの?
空
え…
青
ほら、なんか叫んでたし


あ、そうだった…私、叫んでたの聞かれてたんだった
青
ついでにその初恋の話も、聞かせてよ
空
……うん…



気がつけばこのキーホルダーのこと、今日あったことを話し始めていた





…嘘が見えてしまうことも












そしてこれはこの前途中で終わった、〝もうひとつ〟の話___