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第1話

デアイ
64
2019/02/14 11:08
私と貴方の出逢いは、そんな綺麗なものではない。


ワタシ
ワタシ
302お願いします。
私は都内にあるとあるホテルに呼ばれた。

ドアを開けた瞬間に初めて出会う人。
そして私はその人と恋人のフリをするのだ。

どうしてか? それが私の仕事だから。

今回のお客様はどんな人だろうか。
私はいつものようにインターホンを鳴らした。
カレ
はーい
ワタシ
ワタシ
こんにちわ!
ドアを開けて出て来たのは高身長で私よりきっと10個程上の男性だった。
カレ
若いね〜、いくつ?
ワタシ
ワタシ
19です!おいくつですか?
カレ
若!!俺?俺はもう29だよ〜〜
ワタシ
ワタシ
全然まだ若いじゃないですか!
カレ
そーお?ありがとう!
2人はベッドに腰掛け軽く自己紹介をした。

私が初めて彼と出逢ったのはこの日だ。
歳のわりに若く見えて、いい匂いがして、どこか少年ぽい人だなと思った。

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