YG「やだわ」
『……はい?』
YG「先生じゃなくてオッパって呼んでよ」
『……え』
YG「なに?」
ニヤッと笑うユンギ先生
この人ほんとにずるい
『……ユンギおっぱ、、好きだよ』
YG「……っ、お前まじでずりぃな」
『へへっ、』
YG「そういえば、お前は結局何になるのか決まったのか?」
『……会社員になって普通の生活をしようかなって』
YG「……ふぅん。お前にはもっといい所があるだろ」
『……え?』
そう言うとユンギオッパは私の耳元に口を近づけて
YG「俺と住むのはどう?」
『はっ!?!?』
YG「ん?俺結構いい案だと思うけど」
いやいやいや。え?
YG「俺、お前のこと一生手放す気ないけど。」
サラッとそんなことを言っちゃうユンギオッパはほんとにかっこいいんだ
YG「んで、どうすんの?」
どうするのってそんなの……
『ユンギオッパのお嫁さんになる!』
YG「話がはえーよ」
え?だって、そういう事でしょ?
YG「じゃあ、とりあえず俺の家行くか」
そう言って歩き出したオッパの頬が赤くなっていた
私はその真っ赤な頬にちゅっとキスを落とす
私だって一生オッパから離れないよ
fin.
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。