『ぐくぅ、、っ』
JK「、、大丈夫か」
ユンギ先生と別れたあと私は家へ帰ってすぐにグクに電話をした
JK「まあさ、恋愛って全部が全部上手くいくわけじゃねぇしさ。次新しい恋探せば?」
『そんなの……っ、むりにきまってんじゃん、』
JK「ま、そうだよな、。お前一年からずっと好きだったもんな」
そう。
私は高一の頃からずっとずっとソクジン先生が大好きだった。
『、、諦めれないよ、っ』
2年間の初恋に終止符を打つ勇気なんて私にはさらさらない
JK「じゃあ、気持ち伝えれば?」
『んぇ、?』
JK「当たって砕けろ!キムあなた!」
『で、でもっ、』
JK「このまま想いを伝えずに卒業してもいいの?お前はそのままこの恋をずっと引きずっていくつもり?」
『、、。』
JK「あと一年あるのにソクジン先生と顔を合わせずに過ごしていくの?」
『、、っ、』
『グク、私伝えてみるね、』
JK「そーそ。そうこなくっちゃ。」
逃げるな。キムあなた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。