第29話

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2019/03/29 15:58
私が次に目を覚ましたのは7:38
目を開けようとすると
頭を撫でられるような感覚があった
私の大好きな手で頭を撫でられてる
タクヤ
ぁ、起こしちゃった?
あなた

んーん、

タクヤ
すっごい魘されてたよ、
あなた

え、ほんと?

タクヤ
うん、お前、
あなた

ん?

タクヤ
なっただろ
あなた

え?

タクヤ
女の子の日
あなた

あぁ、うん

タクヤ
今日から?
あなた

うん、、さっきは当たっちゃってごめん、

タクヤ
いいよ、そういう時期だから、
俺に当たってくれて全然大丈夫だよ
お腹の痛みとたくやの優しさに私の目から1粒の雫が垂れる
タクヤ
痛いよな、わかってあげられなくてごめん、
あなた

んーん、大丈夫、

タクヤ
、、、(布団に入り)
あなた

ん?

あなたの後ろからバックハグをするようにお腹をさする
タクヤ
こうすれば落ち着くかなーって
あなた

そっか、ありがと、

タクヤ
あ、ちょっと一回からだおこせる?
あなた

うん、?

タクヤ
、、辛そう、ちょっと待って、
そう言って私を起こしてくれた
タクヤ
ココア、作ったから飲みな
私がこの時期に入ると必ず作ってくれるココア
あなた

ありがと、、ふぅーふぅー

猫舌なんです
タクヤ
あ、こっちの方が冷めてるかも
多めに作ったから分けたんだ
あなた

そっか、ありがと

タクヤ
あとこれ、そこのコンビニで買ってきたゼリーとか、俺仕事頑張って早く帰って来れるようにするから俺がいない間これ食べたりしてて、今日はここから動くな
あなた

わかった、ありがと

タクヤ
いーえ、明日は俺offだから今日だけ我慢して
あなた

うん

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