無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

867
2018/07/15

第3話

中学3

席に着くと、すぐ目の前に座っていた人物が振り返る。

友達1
ねぇ、何小からきたの?
私、◯◯小学校なの!
ショートカットのよく似合う元気な女の子だ。
テオくん
あ、俺は、◯×小学校!
友達1
◯×小学校かぁ!やっぱ見ない顔だと思った!玄関口で、かっこいい人がいるって噂だってたよ!
あ、私、かなっていうの。よろしくね。
ニコリと愛想よく笑うその子はとても好印象だった。
テオくん
よろしく、かなちゃん。俺は昔からテオくんって呼ばれてるから、テオくんって呼んでね。
そのままラインの交換をして、朝礼までの間、たわいも無い話をしていた。

その間にかなちゃんの友達や近くの席の奴らが数人加わりあっという間にグループができた。





ーーーー入学式ーーーー



テオくん
(あ、じんたんだ!)
俺は隣のクラスになったじんたんをすぐに見つけた。
あ、なんか前の奴と楽しそうに話してるじゃん。

人見知りな親友に友達が出来たのだから喜ぶべきなのに、俺の心はモヤモヤしていた。


何、話してんだよ。
俺以外にあんな笑顔見せんなよ……
……ん?


一瞬、頭によぎった想いに自分で疑問を抱く。
いやいやまさかな。

たしかにじんたんは大事な幼なじみで、親友で、今までクラスも一緒だったから片時も離れたことなかったけど……

男相手に嫉妬なんて……

しないしない!
そう言い聞かせはしたが、じんたんに俺の存在に気づいてほしく、テレパシーなんてないが、じーっと視線を送った。
その視線に気づいたのか、じんたんは俺の方に顔を向ける。


じんたん
《ま・え、む・い・て!》
口パクで俺にそう指示するじんたんに、小学校の授業中を思い出す。

俺がじんたんを笑わそうと、後ろを向いてちょっかいを出しているときに、やられる事だ。


じんたんは、俺のことを見てくれてる……


そのことにホッとしている自分がいた。














続く