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2018/07/16

第5話

中学5
じんたん
テオくーん
教室の外から控え目な声でじんたんが俺を呼ぶ。

テオくん
あ!じんたん!
じゃぁ、また明日なー!
教室に残っていた友達に声をかけ、じんたんの方へといく。

じんたん
テオくん、さすがだねー。
もう友達いっぱいできてるじゃん!
しかも、女の子も!すごいなぁ!
テオくん
あー、そう?
でも、じんたんも前の人と仲良さそうに話してたじゃん?
友達できた??
じんたん
うん!なんかねー
同じ音楽が趣味な奴がいてさ!
みやって言うんだけど、仲良くなれそう!
嬉しそうに話すじんたんに、また俺の中でモヤモヤが広がってくる。

なんだよ……
いっつも俺の側から離れれなかったくせに。
テオくん
じゃぁ、俺が休憩時間に行かなくても平気でしょー?
クラスも離れたし、じんたんも1人立ちできるな!
少し意地悪したくなり、そう言ってじんたんの顔をみる。

じんたん
……っ
あ!やべ!泣きそうじゃん!
テオくん
ごめん!じんたん、冗談だって!!
泣くなよー……
肩を抱きよせ、じんたんを慰める。

こんな悲しい顔をさせたい訳ではなかった。

でも、じんたんはやっぱり俺がいないとダメだなぁ。

心の奥で優越感に浸る自分がいた。




そんな俺らの様子を影から見ている人物に俺はそのとき、気付かなかった。












続く