あなたside
〜次の日〜 ((早すぎる
看「失礼します。彼氏さんがお見えになりましたよ~!!!」
『あ、ほんとですか笑 入れてください笑』
看「深澤さんどうぞ~」
深「ありがとうございます笑 あなたやっほー笑」
『やっほ~笑 きてくれてありがとね!!!』
深「いーえっ笑」
看「それじゃあごゆっくり!!!笑」
『ありがとうございます笑』
深「看護師さんと仲良いな笑」
『いつも居てくれるからね、笑』
深「そっかそっか笑 それで~? 検査結果はどうだった、、、??」
『やっぱりがんは進行してきてるって、。
他のところにも転移が見られてるらしいの。』
深「まじか、、」
『うん、それでね、私抗がん剤治療とか高度な治療はしなくていいかなって思ってるの。』
深「え、は??」
『高度な治療して弱るより、お薬とかだけ飲んでそのまま弱ってくほうがいいかなって思って、、、。』
深「え、ちょお前何言ってんの??
抗がん剤治療とかした方が治る確率高いんだろ??」
『もう末期だし転移もしてるから、抗がん剤治療しても完治はしないんだって。』
深「え、でもさ、、、」
『たつ、お願い。大丈夫だから。
ほんとにやばいってなったら多分先生にお願いするし、笑 』
深「、、、、わかった。」
『ありがと!!!、、グスッ』
深「え、ちょ泣くなって!!!」
『たつぅぅ、、、グスッ』
深「はいはい笑 大丈夫だから笑」ギュッ
『もうほんとに無理かと思ったああああ😭』
深「なんでよ。笑 頑張ろーな!!!笑」
『うん!!!』グスッ
たつありがとう。
ほんとにたつが彼氏でよかった、笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!