第2話

無駄無駄二発
1,823
2022/03/28 07:20
あなた
えっと…あなた方は何でここにいるんですかね?
ジョルノ・ジョバァーナ
おやおや、忘れたとは言わせませんよ?今日が何曜日か覚えてないんですか?
あなた
What day is it today?
DIO
Today’s Sunday.
あなた
忘れてた…今日は日曜日だった!!しかも、今日はただの日曜じゃない…この2人とお出かけする約束をしている日曜日だったんだ!!(?)



慌てて時計を見ると、出発予定時間の30分前だった。
あなた
やっば!?ごめん!今支度するから待ってて!
そう言ってすぐにベッドから出た私は、すぐに髪の毛をとかして整える。今日はもう時間が無いからアイロンはかけられないなぁ…しょうがない、結んで行こう。



ジョルノがくれたてんとう虫の飾りが付いているゴムを手に取って、素早く髪の毛を結んだ。髪の毛を結ぶくらいならすぐ出来るよ!



髪の毛を整えた後はクローゼットに駆け寄り、半ば乱暴にドアを開けた。何を着ていこう…何を着ていこう!?



確か今日行く場所はショッピングモールだよね!?2人ともそう言う場所好まなさそうなのに誘って来たからビックリした記憶あるよ!?



ショッピングモール行くってことだから…まあある程度動きやすい服の方が良いよね〜…。う〜ん、動きやすい服、動きやすい服…。
あなた
ん〜…こんな感じかな!えいっ
これにしようと決めた服を手に取ってポンポンとベッドの上に放り投げた。動きやすい服ってことで、無難なこの服にしようと決めたのである。



まあこのシャツもスカートもDIO様からいただいたものだなんて言えないんですけど((()))



ふと後ろを見ると、2人ともニコニコしながら私を見ている。
あなた
あの〜、今から着替えるので出て頂いても…。
ジョルノ・ジョバァーナ
ん、僕達がいては何か問題でも?
あなた
んもう馬鹿、問題しかないわよっ(真顔)
DIO
では私達は後ろを向いていよう。そうすれば着替えられるだろう
ジョルノ・ジョバァーナ
そうですね、では僕達は後ろを見てますから
あなた
えぇ…。
それ、信用して良いんですか?と聞きたくなったがグッと堪え、着替え始めた。怖いので時々後ろをチラチラ見ながら着替える。



まさかとは思うが、2人はこっちを振り返って見るようなことはしなかった。良かった良かった、これで安心して着替えられ……







今一瞬変な感覚がした。そしてすぐ気付いた。私の手にさっきまで掴まれていたはずのスカートが無く、何故かそれを履いていることに。



何でだろう?私まだスカート履いてなかったはずなんだけど…。
DIO
もう着替え終わったのか、速いなあなた
あなた
え、は、はあ…。
ジョルノ・ジョバァーナ
今の絶対パードレの仕業ですよね????
DIO
はて、何のことだ?
ジョルノ・ジョバァーナ
とぼけないでください、マカロニにされたいんですか?
DIO
何故マカロニなんだ

プリ小説オーディオドラマ