では、俺の過去のお話を少しでは無いが話す
俺は高2の夏休みまで彼女が居た
とてもかわいい彼女
優しい彼女
自慢の彼女だった
彼女は俺と学校が違った
梟谷だった
彼女とはとても仲が良かった
そんなある日だった
少し喧嘩をしてしまった
とても些細な事で内容も覚えていない
そうしたら彼女はかけて行ってしまった
俺が悪いのに彼女が悪いみたいになってしまった
追いかけないと
そう思い走り出した
そしたら
キキー!
と、音がして目の前で鈍い音と共に彼女が倒れていた
え?
彼女は足が骨折しただけで済んだが、俺を見て言った
「もう私に話しかけないてで…」
俺が悪い
そんなの分かってる
会いたくないのもあるけど
会えないんだ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。