『ちょっと、健人…っん!』
首筋になにかに吸い取られるような少し痛い感覚があった。
健人 「俺のって印?」
『今どき古いよ』
健人 「俺今現代に疎いんだよね」
『はっ…(笑)』
健人 「とりあえず黙って」
『嫌だって…ンッ!』
甘くてとろける様な長いキス。
『んっ…んんんんん!』
さすがに長すぎて私は息が出来なくなり、
健人の背中を思いっきり叩き続けた
健人 「んはっ…」
『長い…///』
健人 「ん?俺は別に普通だけど?」
『…意地悪ッ』
健人 「何度でも言えば?俺には効かないけど」
『意地悪…ンッ』
健人 「ほら、もう1回言ってみなよ」
『意地…ンッ』
『そんな言おうとする度にキスされたら何も言えない///』
健人 「言わせないようにしてるんだから当たり前」
健人 「ていうか此処、濡らしすぎじゃね?(笑)」
『え…って、ンッ!!そこは…だ、ダメッ…ンッ』
健人 「ダメじゃないんじゃない?」
『嫌…ア…ンッ!』
健人 「本当に嫌なの?」
『嫌…じゃ、ないで…す』
健人 「ほらね、」
健人はいつもなにかイタズラしようと考えた時に決まってする顔がある
意地悪な微笑み。
『ンッ…アッ…ハァ…ンッ!』
健人は秘部を謎りながらこう言った。
健人 「うるさい、静かにしないとお仕置きするよ?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。