第2話

偶然の出会い
37
2020/03/07 11:51
あっ、名前聞くの忘れた。


「まぁ、いつか会えるだろう。」
先生
先生
ご機嫌よう
院瀬見 琴
院瀬見 琴
ご機嫌よう


私はいつものように一日をすごした。





そして夏休み。
院瀬見 琴
院瀬見 琴
ふぅ、今日はとても暑いですね。
執事(一ノ瀬  涼)
執事(一ノ瀬 涼)
そうですねお嬢様。



そう言いながら日傘を指してくれる執事と街を散歩していた。
院瀬見 琴
院瀬見 琴
あっ


私はハンカチを貸してくれた少年←(?)を見つけた。


私は偶然会ってもすぐハンカチを返せるようにいつも持っていた。
院瀬見 琴
院瀬見 琴
一ノ瀬。もういいです。ありがとう。
家へ帰っていて下さい。
執事(一ノ瀬  涼)
執事(一ノ瀬 涼)
ですがお嬢様…



という執事を納得させ、私は少年が居るカフェへ入った。
院瀬見 琴
院瀬見 琴
あのっ
千葉 祐樹
千葉 祐樹
はい?
千葉 祐樹
千葉 祐樹
あぁ、あの時のお方ですか。
院瀬見 琴
院瀬見 琴
これ、ありがとうございました。
千葉 祐樹
千葉 祐樹
返さなくても良かったのに(笑)




そう言いながら彼は微笑んだ。

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