ある日、私は出勤している時に事故にあった
押される前に見た顔...
👠「さよなら、先輩?😊」
キキーッ
バンッ
あぁ、私は死ぬんだ...
ジミンに私の思い、伝えられずに...
────────
ここは?
あぁ、私は死んだんだ
ここは三途の川とかなんだろう
向こうには1人の女性が見える
オンマ...?
「あなた...」
なんで悲しそうな顔するの?
また一緒になれるのに...
「あなた、あなたにはすることがあるはずよ」
すること?
そんなものない
でも、ここから先に行ったら、
もうみんなに会えない気がする
私はもといた所に向かって走った
その時のオンマの顔が笑顔に見えたような気がする
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!