第14話

ジョンハン × You
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2019/06/03 09:32
ジョンハン side


最近僕は彼女に嫉妬している



理由はこの頃彼女は男友達と電話ばかりしているから



僕という彼氏がいるのに…






今日、僕達はショッピングモールに来ている



もちろん、デートのためだ



昨日の夜だって電話していた



…今日は最近の嫉妬の腹いせをしてやる
あなた

…このお店見てきてもいい?

ジョンハン
ジョンハン
うん、いいよ〜
僕はなるべく普通に接する



でも今日はみんなが見ている中で



堂々とイチャイチャしてやることに決めた
ジョンハン
ジョンハン
あ、この服とかいいんじゃない?
僕はわざとらしく彼女に近づく
あなた

え〜?普段は絶対着ない系統なんだよね…

悩んでいる彼女も可愛い

僕は服の前で真剣に悩む彼女の後ろから



手を回して抱きしめた
ジョンハン
ジョンハン
ちょっと寒いからこうさせて〜
本当は全然寒くなんかない
あなた

え、ちょっと…!

あなた

ここ家じゃないし、やめてよっ…

彼女の照れている顔が可愛い

さらにぎゅーっと抱きしめた
あなた

ん〜…

僕のことを無視することに決めたのか



僕に抱きしめられたまま服選びを再開した彼女


その後試着室に行く時
あなた

ジョンハン…?

ジョンハン
ジョンハン
な〜に?
あなた

さすがに… 離れてくれるよね…?

僕はこの返答に困った



いつもの彼女はもっと僕の嫌がることを



しているのに…



ここで引き下がるのは男ではない
ジョンハン
ジョンハン
ん〜?離れるって何〜?
僕は店員さんの視線が痛かったけど



ついて行くことに決めたのだ
あなた

え、まさかついてくるの…?

ジョンハン
ジョンハン
当たり前だよ?
僕は彼女の手を掴んで試着室に入った
あなた

いくら家で…

あなた

し、してるからって…!

あなた

ここで着替えたくないよ…?

恥ずかしがっている彼女



やっぱり可愛い
ジョンハン
ジョンハン
誰も見てないから大丈夫
僕は恥ずかしがる彼女を見ながら思いついた
あなた

な、何を笑ってるの…?

彼女が不思議そうに僕を見る
ジョンハン
ジョンハン
…キスしていい?
あなた

…え!?

ジョンハン
ジョンハン
いいからいいから
僕は壁ドンして唇を寄せた
あなた

っ…!こんなとこで…!

ジョンハン
ジョンハン
なんで??家ではいつもやってるでしょ?
あなた

で、でも…

ジョンハン
ジョンハン
可愛いなぁ、あなたは
あなた

か、からかわないでっ

男の人
男の人
お着替えの方は済みましたでしょうか…?
外から店員さんの声が聞こえる
あなた

…ちょっと!もうやめてよっ…

照れている彼女



最高に可愛い

























この後は何をして困らせようか?

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