.......最悪だ
私の機嫌は今最高に悪い
それは今日が
" 女の子の日 "だから
そんなことを考えてため息をついていると
彼氏のジョンハンがリビングに入ってきた
いつも通りジョンハンは挨拶してきてくれる
でも私の方は機嫌が悪くて
いつもみたいに返せなかった
ジョンハンがなんでだろうって顔してる
なんかそんな顔ですらイライラしちゃう...
いつもは可愛いって思えるのに...
朝ごはんの片付けを終えて
私は洗濯物を干しにかかった
ベランダに出ると冬だから寒い.....
でも私がやらないと.....
私が寒さに凍えながら干し終えて
家の中に入る
するとジョンハンはソファから立ち上がって
私の近くに来た
そして私のことを見て
分かりやすくため息をついた
え、どういうこと...?
もしかして朝からの私の態度見て
イラついたのかな...
いくら女の子の日だからってジョンハンに当たるのは
やっぱまずかったよね...
すると
私の手に薬を握らせてくる
私が辛いけど家事やってたのとか
見ててくれたの...
そのあと、ジョンハンが私の手を引いて
寝室までついてきてくれた
私がベットに入ると
ジョンハンはベットの横に座ってから
そう言って私のお腹をさすってくれる
私はジョンハンの手の温もりに
安心して目を閉じようとした
そのとき
私は驚きすぎてお腹の痛みも忘れて
跳ね起きてジョンハンの顔を見る
ジョンハンは耳が赤くなっていて
私の目を見ないように下を向いていた
私が意図を聞こうとすると
ジョンハンはそう言って私を横たわらせると
もう一度お腹をさすってくれた
次に起きたら聞いてみよう
それってプロポーズなの?って
最近甘々なセブチちゃんとの触れ合いが
なかったと思うので
甘々書きたいということで
女の子の日エピソード続きます!!
いろんなメンバーのエピソードお待ちください🌼
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。