私は一週間前から出張で家を空けていた




家を出るとき、同棲している彼氏のミンギュに




行かないでってされて嬉しかったな...




私も行きたくないよ〜とか言って...




やっと出張が終わり私は家への道を歩いている




私が帰ってきたらミンギュなんて言うかな？




早くミンギュに会いたい...

私は家に着くと鍵を開けた




ｶﾞﾁｬ

私はそこにあった光景に驚きが隠せない

そこには私以外の女の人の靴が置いてあった




え、どういうこと...？




私とミンギュの家に誰か知らない人が




上がり込んでるってこと...？




そう思ってミンギュの靴を探したけど




もちろんミンギュの靴もそこにある




...ミンギュが呼んだの？




私の心をモヤモヤしたものが覆っていく




...私がいなくて楽しかったのかな、ミンギュ




私のこと好きじゃなかったのかな、




ほかの女の人呼ぶって...




私もういらないって言われてるのとおなじ...

私は知らないうちに涙が頬を伝っていた

なんか負けたみたいで泣きたくないのに




涙が溢れるのが止められない




すると




ｶﾞﾁｬ

リビングのドアが開きミンギュがでてきた




私は何も言えなかった




ほかの女の人を連れ込んでるのに




普通のいつもと同じ態度で接してくるミンギュに




顔を見たら私ミンギュのこと大好きなんだって




確信した




涙がさらに止まらなくなる

そう言ってミンギュは私の手を引いて




腕の中に入れてくれた




なんでこんなことするの...




今この家には私以外に女の人がいるはずなのに...

私は泣きながらも素っ気なく聞いた

私がそれだけしか言ってないのに




嫉妬してるだろうってことまで分かるミンギュ




なんでよ...そうだけどさ...

嬉しそうに嫉妬した？と聞いてくる




それにムカついて

私はまた素っ気なく言った

そう言った瞬間後ろのドアが開いた

お姉さんはそう言って靴を履いて出て行った




私は今の言葉を思い出す




寂しいって言って呼び出した...？

そう言って私の肩に顔をうずめるミンギュ




...可愛いなあもう

そう言って私にキスするミンギュ




...最初はどうなることかと思ったけど




やっぱりミンギュから私は離れられない

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