今日はいよいよ体育祭。
複雑な気持ちで、あまり楽しめそうにない。
でも、男嫌いは直ったのかな…?
放送委員:「始まりました!体育祭!今年はどの組が勝つのでしょーか!」
✂――――――キリトリ――――――✂
✂--------------- キ リ ト リ ---------------✂
「続いての種目は__」
「続いての種目は_」
『あなたは、大切な人を傷つけてもなんとも思わない人になったんやな。』
私にとっての大切な人って誰やろ。
神山side
あなたが幸せになんなかったら、俺が諦めた意味ないやん!
あなたはきっと流星や、
でもそれをきずくのは自分の方がいい。
素直になってや、あなた。
何してんだろ、俺。
俺も傷つけてばっかりだ。
人の事言えん、、、
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あなたside
裏庭の方に行ってみたら、、、
陽葵、、、
私のせいなんかな。
私が存在してなければ、皆幸せになれた?
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リレーは本当に気まずかったし
4位やった。
前みたいに戻れたらって
皆願っとるんやないかな。
『今年の優勝は、、、、』
『赤組です!!!!!!!』
重岡&美空:「(((^^)バ(^^*)))パチンッ✨」
美空side
「パチンッ」
なんか、青春みたい…✨
重岡君といると楽しいな、
平和に過ごしたいだけなのに。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。