その言葉が
駆け巡って
駆け巡って
分からなくなってくる。
契約の紙1枚。
結ばれるか離れるか。
彼にからだを預けると
優しく、でも少し雑に服を取られる。
二の腕に触れている彼の指先から
どことなく色気が溢れている。
荒く、優しく、
愛してくれるあなたに、
私は惑わされる。
スニョン。
そっちに行ってもいいかな。
シュア。
ごめんね、さよならしよう?
そんなこと言えるのだろうか。
一気に快楽が押し寄せて、
私は目を閉じた。
今日もまた仕事。
この涼しい風を利用して
頭を冷やしたかった。
自分の気持ちを隠すように出てくる
私の香りは
彼を我慢できなくさせていた。
昨日はスニョンと重なった。
これから社長と重なるの?
力を振り絞って、彼を押しのけた。
そのあとはいつもより気まづいまま
仕事をこなした。
帰りに何か買って帰ろうかな
エレベーターを降りると、
ロビーには彼がいた。
彼に手を伸ばそうとすると、
後ろから止められる。
スニョンに手を引かれ
ロビーを出て車に乗る。
お互いを信じて、
私は彼を追いかけた。
私たちは
私たちの
思い出が詰まった自宅に帰った。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ちょんです( ; д ; )
超超超久しぶり更新。
本当にみあねよ(。-_-。)
もうみんな、
お話忘れちゃってるよね、、( ´-` ) .。oO
でも、ほ し ュ たんが多分だけど
一気読みしてくれて、ちょんも書かなきゃ!
って思いました⸜(*ˊᵕˋ* )⸝
ほ し ュ たんありがとごじゃります(。•ᴗ•。)♡
ーーーーーーーーーーーーーーーー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。