第97話

#
3,732
2019/10/19 03:26
ジフン
ジフン
俺にもある?
U
U
なにがですか?
ジフン
ジフン
あなたを奪う権利





先輩の目は本気だった。






ホシ
ホシ
あなた~!
U
U
スニョン、、
ジフン
ジフン
明日の定時
U
U
えっ?
ジフン
ジフン
ロビーで待ってるから





それだけ言って


先輩はどこかへ行ってしまった








ホシ
ホシ
先輩じゃん、、
U
U
そっか、スニョンにとっても先輩だった
ホシ
ホシ
何か言われたの?
U
U
ん?、、あ、久しぶりって
ホシ
ホシ
それだけならいいけど
ホシ
ホシ
ねぇ、帰ろう?
会議終わったよ?
U
U
ちょっと待って、、
社長がいないの、、





遠くから彼が見えた。





U
U
社長、、、
ミンギュ
ミンギュ
待たせてごめん
U
U
それは全然大丈夫ですㅎ
けど、、先に帰ってもいいでしょうか
ミンギュ
ミンギュ
どうやって帰るんだ?
ホシ
ホシ
僕と一緒に帰ります
U
U
はい、、、
ミンギュ
ミンギュ
気をつけて
U
U
ありがとうございます
失礼します
ミンギュ
ミンギュ
あなた、、
U
U
はい?
ミンギュ
ミンギュ
昨日はありがとう
U
U
、、こちらこそ、、!
ありがとうございましたㅎㅎ











彼に背を向けて

ビルを出た。




ホシ
ホシ
あなた
U
U
ん?



手を繋いで車に乗り

長い道のりの中で


話が途絶えることは無かった。






ホシ
ホシ
着いた着いた、、



家に入ると

抱きついてくる彼はかわいかった。




U
U
ホシ
ホシ
充電充電、、、
ホシ
ホシ
社長と寝たな?
U
U
あえ?
ホシ
ホシ
首の赤いのは俺がつけたやつじゃない
ホシ
ホシ
もう、、、!
U
U
いて、、!





社長がつけた赤い印の上に



歯型が着いた。





U
U
スニョン、、!
痛いじゃん、、!
ホシ
ホシ
食べたい食べたい!
U
U
はい?






私の言葉なんか無視して

襲いだそうとする。








U
U
ちょ、、スニョン//









(ピーンポーン





ホシ
ホシ
いいところなのに、、
ホシ
ホシ
まっててね
U
U
うん、、




















「 久 し ぶ り 。 」








嫌な予感がした。



















ホシ
ホシ
急にどうした?
シュア
シュア
あなたの事なんだけど
ホシ
ホシ
聞いてるよ
ホシ
ホシ
でも、お前もしたんじゃないの?
シュア
シュア
あれは、、事故で、、
ホシ
ホシ
そんなの通用しないから
シュア
シュア
でもあなたも浮気してる
ホシ
ホシ
あなたはしてない




会話が聞こえる。







はだけた服を少しずつ着直す。




ホシ
ホシ
あなたは俺のものだから
シュア
シュア
なんで、、
シュア
シュア
おれのあなただから
ホシ
ホシ
そう、ジスのもの  だったんだよ
ホシ
ホシ
今は違う









彼は玄関に目を落とし


私の靴を発見した。





シュア
シュア
あなた、、、?
シュア
シュア
いるの、、?あなた?






声が聞こえる。



私を呼ぶ声が。






シュア
シュア
話をしよう







私は話すことはない。




私も悪いことをしているから。






U
U
話すことは、、、、ないよ、、





姿を見せず


それだけ言い放って



スニョンのベッドに潜り込んだ。










プリ小説オーディオドラマ