第98話

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4,110
2019/10/22 14:27
シュア
シュア
あなた、、、、



少しの沈黙の中



彼は帰って行った。







ホシ
ホシ
あなた?



ベッドに潜り込んだ私を


切なそうな顔で見つめていた。








U
U
スニョン、、、嫌だよ、、
ホシ
ホシ
何が嫌なの?
U
U
なんだか、、、怖いの、、
ホシ
ホシ
大丈夫だよ


そっと抱きしめてくれる


大きくて細い指の彼の手は


あたたかかった。









ホシ
ホシ
さっきの続きがしたいんだけど
U
U
だ、ダメだよ、、
そうゆう気分じゃなくなっちゃった
ホシ
ホシ
あなた、、、、
U
U
ん?
ホシ
ホシ
いや、、なんでもない
U
U
お腹すいちゃった
U
U
なにか食べたいのある?
ホシ
ホシ
卵焼き
U
U
はいはいㅎㅎ






キッチンに行き




卵焼きと


簡単なものを作って


一緒に口に運ぶ。












U
U
おいしい?
ホシ
ホシ
おいしいㅎㅎ
ホシ
ホシ
あなた
U
U
ん?
ホシ
ホシ
さっき言おうとしたことなんだけど





それは私も


頭の片隅で気にはなっていた。





U
U
なに?

















静かな部屋の中







彼が言った。
















ホシ
ホシ
ごめん
U
U
えっ?
ホシ
ホシ
ほんとにごめんけど

















緊張と焦りが走る。




















ホシ
ホシ
離婚しなよって
ホシ
ホシ
思ってるんだ、、












一瞬。



驚いたが、




あとは冷静だった。








U
U
もうちょっと頑張れば
続く気もするし
U
U
もうきっぱり諦めても
大丈夫な気もするけど、、、
ホシ
ホシ
でも、、あなたのこと愛してる
ホシ
ホシ
旦那がいるあなたじゃなくて、
ホシ
ホシ
ひとりの女としてのあなたが欲しいんだ
U
U
スニョン、、、







お互い


ゆっくりだが頑張ってきた。




頑張ってきたつもりだったが



夫婦仲は難しく、



ひとつのことに


すぐに亀裂が入るんだ。








U
U
ちょっと考えてみるね、、、、
ホシ
ホシ
離婚しろってわけじゃなくて、、、
ホシ
ホシ
あー、、、ごめん
俺のわがままだ、、
U
U
そうゆう所もスニョンらしいねㅎㅎ
ホシ
ホシ
そうゆう所も好き?ㅎㅎ
U
U
好き好きㅎㅎ
ホシ
ホシ
なんか軽いな〜ㅎㅎ








愛してくれる人へ行こうか





もう一度愛してみようか。







私はまだ、、


好きなのだろうか。


































どちらが?









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