第15話

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6,657
2019/04/03 11:52



32階までまた上がり、
社長室に帰った
U
U
戻りました〜
ミンギュ
ミンギュ
はいおかえり
U
U
社長、、
U
U
聞きたいことが、、
ミンギュ
ミンギュ
なに?
すると社長はまじまじと私の顔を見つめた
U
U
い、今は、、、
どんな香りがするんですか?
ミンギュ
ミンギュ
気になるの?
U
U
私にはわからないんです
本当に自分からどんな香りがしているのか
わからなくて、不安で仕方がなかった
ミンギュ
ミンギュ
ちょっとこっち来て
U
U
え?
ミンギュ
ミンギュ
大丈夫ㅎ
悪いことしないから
私は社長の座っているデスクに向かった



やっぱり私に抱きついた
U
U
うわぁ、//
ちょッ、ちょっと//
ミンギュ
ミンギュ
今はね、
甘いってゆうか、濃い。
きつくはないんだけど、
ミンギュ
ミンギュ
いい香りだよ
U
U
そ、そうなんですかッ//
そんな香りするんだ。

匂ってみたい。すごく気になる
U
U
ありがとうございましたッ//
私は社長を少し押して離れた
ミンギュ
ミンギュ
待って待って
腕をガシッと掴まれ
ミンギュ
ミンギュ
髪ボサボサㅋㅋ
U
U
うそ、、//
社長は手ぐしで髪をといてくれた
ミンギュ
ミンギュ
もう時間だから
今日は帰っていいよ
U
U
はい//
ありがとうございましたッ
U
U
お疲れ様でした
家に向かった












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社長side




廊下ですれ違ったときの香りは

凄い甘い香りだった。

香水では真似できないような。

良い意味で、彼女に酔いそうになった

企画部の部長からは、よく仕事がこなせる
人だと聞いて、一緒にいて欲しいと思った


社長室に来たとき。

あの時とは違う香り。癖になるんだ。

首に印をつけたりして、やってしまったとも
思ったけど

彼女も彼女だ。

今まで何人の男に言い寄られたんだろうか

この香りに気づいた人は、
好きにならないわけがないだろう。

旦那がいるのも、もちろん知っている

でもそんなこと関係ない。

最近彼女はよく笑う。
それも、ものすごく可愛い。


彼女が社長室からいなくなる17:30。

部屋がとても寂しく感じる、

だからずっと傍にいて欲しいと感じた


彼女に恋をしている

面と向かって言ってやりたい











俺のこと、好きになれよ。











ってね。


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