第90話

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4,128
2019/08/19 14:51


彼からの好きが


山のように、溢れ出す。




ホシ
ホシ
ほら、顔背けないでよ、、
こっち向いて、、?
U
U
スニョン、、//ちょっとッ、、//







彼が私を愛する時間は





いけないことだが







少し幸せだった。








果ててしまったあと、



かけてくれた

タオルケット。





U
U
、、、
ホシ
ホシ
あ、タオルケットじゃ寒い?
U
U
ううんㅎスニョンの匂いがするㅎ
ホシ
ホシ
そう?ㅎ



テーブルに置かれた

温かいココアは美味しかった。




ホシ
ホシ
あなた、、、
U
U
ん?
ホシ
ホシ
シュアが、もしも、、、



見つめられるから


私も見つめ返す。



ホシ
ホシ
いや、あなた
ホシ
ホシ
ここで暮らしなよ
U
U
それは、、、
ホシ
ホシ
もう、、言ったじゃん、、
我慢できないよって、、
ホシ
ホシ
それでもシュアが大事?
U
U
シュアは、、、





今どこで何をしているんだろう。



と思いつつも



お互い様。



そう感じてしまった悪い自分がいる。






U
U
明日は家に帰る
ホシ
ホシ
その「明日は」って言葉、
ホシ
ホシ
俺は待ってるから
U
U
そんなこと言わないで、、、
ホシ
ホシ
ほんと後悔してるよ、、今になってㅎ



日付が変わった今でも


私を愛してくれている。





ホシ
ホシ
遅いから、寝よっか
U
U
うん、、



ひとつしかないベッド。



私はソファーで寝ようとしたけど

そうはいかなかった。





彼が私を抱きしめてくれるその温度は




シュアが、もう抱きしめてくれなくなったのを
思い出させた。








U
U
スニョン、、、スニョンッ、、



そう言った私の寝言は


彼に聞こえてしまっているだろうか。











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スニョンside


抱いた。


彼女にとっては、
「抱かれてしまった」ようなものだ。



好きだ。


愛してる。



その言葉がどれだけ伝えたかったか。




言ってきたときもあったけど、



今日、心の底から

彼女に伝えられたと思う。




自分の腕の中で彼女が寝ている。


あなた、


寝言、聞いちゃった。



もう、、シュアじゃなくなってるね。




ごめん。


期待しちゃうよ。



どれだけあなたのことが好きだったか



思い返せば、懐かしいくらいに初々しい。




もう一度、芽生えたものを

壊さないように、大切にしていきたい。






こっちにおいでよ。











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