第2話

過去
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2020/09/20 14:34
あなたside










保護されてから数ヶ月

あの時助けてくれた伊吹さんは、毎日のように私の元を訪ねてくれた






伊吹「あなたちゃ〜ん、おっはよー」

『おはようございます』

伊吹「ちゃーんとご飯食べれた?」

『はい!』

伊吹「ん〜えらいえらい」







頭をポンポンと優しく撫でてくれた




それに少しドキドキしてしまった









伊吹「あれ、顔赤いけど大丈夫?」

『だっ、大丈夫です//』

伊吹「そっか〜」









こんなにフレンドリーな刑事さんは見たことがなくて、すぐに仲良くなった










そんなある日



伊吹「ねぇ、あなたちゃんさ、ずっとここ(保護施設)いたい?」

『正直、いや、です、』

伊吹「だよね〜。
だったらさ、俺と一緒に住まない?」

『え、?』

伊吹「俺一人暮らしだしさぁ、親しいあなたちゃんとならいいかな〜って思って」

『いいんですか?』

伊吹「もちろん!」

『嬉しい、、!』

伊吹「やった〜じゃあこれからよろしく〜」

『よろしくお願いします、!』








そして一緒に住むことに。

それからお互いの恋心に気付くのに時間はかからず、自然とお付き合いが始まっていた

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