第7話

風邪
1,461
2020/09/21 14:58
あなたside










今日は、朝からなんだか具合が悪い
頭が痛くて、足元がおぼつかない







伊吹「あなた?具合悪い?」

『んー、、なんかフラフラする』

伊吹「俺今日仕事だし、、んー、、」








ちょっと悩んだ後、誰かに電話をかけている









伊吹「はーいありがとーございますっ」








伊吹「あなたー、今日俺と一緒にお仕事行こっか」

『一緒に?』

伊吹「署であなたのことみてくれる人いるって〜」

『わかった、伊吹くんは?』

伊吹「ごめんなぁ、今日も仕事なの」





近くにきて、ぎゅっと抱きしめられる







伊吹「一緒には過ごせないけど、いい子にしてるんだよ?」

『わかった』














伊吹くんと手を繋いで、署へ向かう









伊吹「おっはよ〜ございま〜す」

志摩「お、 あなたちゃんおはよう」

『おはよう、ございます、』

九重「具合悪そうですね」

伊吹「家に1人でいて倒れちゃうと困るから連れてきた」

陣馬「誰が見てるんだ?」

伊吹「それは〜」

桔梗「おはよう」

伊吹「おっ!いい所にきた隊長!」

桔梗「この子があなたちゃん?」

伊吹「そうそう、俺の彼女〜」

桔梗「話は聞いてる、今日は私が看病するわ」

志摩「仕事はどうするんですか」

桔梗「何かあったら一人他のとこから借りてくればいいでしょ」

伊吹「すんません、お願いします」

『ゴホッ、、おねがいします、』

伊吹「とりあえず、ここ寝てて」







ソファに体を預ける

体が重いからなのか、ソファに沈んでいきそうだ






伊吹「じゃあ、なんかあったら連絡ください」

桔梗「わかったわ」

志摩「行ってきます」










伊吹「じゃあな、行ってきます」

『いってらっしゃい、頑張ってね、ゴホッ、、』

伊吹「おっと、無理すんなよ」








いつもみたいに頭をポンポンと撫でてから行ってしまった








桔梗「伊吹いつもあんな感じなの?」

『はい、』

桔梗「なんか、、いつもと違う、、」

『優しくて、元気で、かっこいいです』

桔梗「そうなのね、」




布団をかけてもらって、冷えピタを貼ってもらって

トントンとお腹をさすってもらうと、眠気が襲ってきて

気が付けば眠っていた

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