あなたside
あ~秀ちゃんに会いたい
あ「う~」
有「またー?」
あ「うん,うらちゃん,,,助けて~!」
有「電話すれば?」
あ「でも,,,」
有「でもじゃない!」
うらちゃん気が強っ笑
あ,この子は有羅留(ウラル)
キラキラネームやろ?
でね?ほんとに可愛いの!
有「はい!掛けてあげたよ!」
あ「んえっ」
秀📞「もしもし?笑」
あ「秀ちゃ~ん,,,」
秀📞「んえっ って聞こえたけど笑大丈夫?」
あ「会いたいよぉ」
秀📞「会いに来れば?笑」
あ「え」
秀📞「別に会いとうなかったらそれでよかばってん」
あ「あ,会いたい!」
秀📞「1人でこれる?」
あ「うん!」
秀📞「んじゃおいで」
あ「うん!,,,,,,秀ちゃん長崎弁ちゃうやん,,,」
秀📞「たまになるの,あなたと電話してると」
秀📞「う,うるせ,なんだよ,,,にっしま,,,」
あ「ん?え?」
西📞「あなたちゃーん!」
あ「はーい、?」
秀📞「あなたも答えなくていいから,,,あっちいってろにっしま」
あ「,,,秀ちゃんいつぐらいにそっち行ったらええ?」
秀📞「いつでもいいよ~?」
あ「どうしよ,,,次の休みぐらいでも大丈夫?」
秀📞「それなら次のLIVEと一緒やん笑俺が逢いに行くわ」
あ「え、あ,そうだった,,,LIVEだわ」
秀📞「あ,呼ばれた,ごめん!また仕事終わったら電話する」
あ「りょ」
プツッ
有「なに?会うの?」
あ「うん,,,逢いに来てくれる♡」
有「,,,♡,うえっ」←
あ「ひどい!うらちゃん!」
有「それより親は?大丈夫なの?」
あ「うん!秀ちゃんが挨拶来たら許すらしい」
有「まぁあなたとこならそうしそうだね」
あ「んふ,やっと会える,,,」
有「LIVEは?」
あ「秀ちゃんがダメだよって言われとる」
有「なんでかねー」
あ「ねー?」
有「あ,今日さ帰りにあそこ寄らん?」
あ「寄る~」
有「あ~でもなぁ~」
あ「今日ってうらちゃん部活じゃ,,,」
有「あ~!!忘れてたよ,,,はぁ」
うらちゃんはね?野球してるの!
あ「本当は楽しみなんでしょ?笑」
有「楽しくなんかないよ~!」
そんなこんなで放課後に,
あ「うらちゃんいってらー!」
有「うぅ,」
あ「よし,行ったね」
それから家に帰り,ゆっくりしていると,
ピンポーン
今日はお母さん達が遅いから私しかいない,,,正確には弟もいるんだけど絶対でない
あ「はーi,,,」
秀「お,やっほ」
あ「秀ちゃ~ん!!」
あ「LIVEは?大丈夫?」
秀「大丈夫だよ笑」
あ「そっかぁ,よかったぁ」
秀「,,,あのさ,親御さんは,,,?」
あ「今日,帰り遅いの」
秀「そっか,,,」
あ「ん?」
秀「挨拶したいなって」
あ「弟なら居るよ?」
秀「へ?」
あ「颯斗~!」
颯「,,,何」
あ「ちょっとおいで」
颯「,,,何?誰?」
秀「あなたさんとお付き合いさしてもらってる末吉秀太です。」
颯「え,本気?」
秀「へ?」
颯「まぁ,あんたなら許すか」
あ「歳上だよ!颯斗」
秀「いやいや,全然いいけどさ,,,許す、?」
颯「言っとくけど,ここの家族みんなあなたのこと大好きだから」
秀「え,じゃぁ,,,寝顔とか見たことあんの?」
颯「そりゃもう」
秀「いや,俺1回見たんだけどさ,,,破壊力半端ない」
颯「わかる!ほんとにヤバすぎる」
あ「あの~?」
颯「あ,ごめん笑,,,出掛けてきたら?まだお母さん達帰ってこないし,あれなら連絡するし」
秀「そうするか,,,んじゃ」
あ「颯斗ばいばい!」
がちゃっ
秀「はぁ,会いたかったぁ」
ギューッ
あ「ん、うちも」
秀「メンバーがさ,紹介しろってうるさいから今から着いてきてくれる?」
あ「みなさんこっち来てるの?」
秀「正確にはついてきた」
あ「そうなんだ笑,,,うちは全然会うのとか大丈夫やけど」
秀「んじゃ行こ」
それからいろんな話をして,ついた場所は
あ「ここの,何階?」
秀「わかんねー」
あ「は?え?」
秀「だって,俺すぐ来たし笑」
あ「とりあえず待ってみる?」
ブーブーブー
あ「ん?颯斗だ」
あ📞「なにー?」
颯📞「お母さん達今日早かった」
颯📞「今帰ってきた、じゃね」
プツッ
秀「早かったじゃん笑なんて?」
あ「親帰ってきたって」
秀「え,,,ほんとに,,,?」
あ「うん,いこ?」
秀太はずっとぶつぶつ言いながら家まで帰ると
あ「ただいま~」
秀「お邪魔します。」
あ「こっち~」
無言の圧すごいよ秀太
あ「お母さん,お父さんちょっといいかな?」
母「ん?」
父「なんだ」
秀「ふぅ,,,,,,ゆいさんとお付き合いさしてもらってる末吉秀太です。」
母「まぁ,あなたが,,,」
父「ふぅん」
父「ちゃんと先のことも考えてるのか?」
秀「あ,はい,,,あなたさんには僕の隣にいて欲しいので,高校卒業したら結婚しようかなと,,,」
父「ふむ,,,いい子だ,,,もうなんでもしてくれ」
秀「、!ありがとうございます」
母「いい人だね」
お母さんがそうやって呟いてくれた,,,それだけでなんか嬉しい,,,
秀「あなた?行こ?」
どうやら話全部終わったみたいです笑
秀「それでは,また!」
秀「メンバーに怒られる~」
あ,それより
あ「結婚するの?」
秀「/////だめ?」
ううん,,,うちをもらって
って言うたらもっと照れた笑
可愛い
あ「うちも秀ちゃんじゃないとダメだな」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。