第6話

🍬~ 6
18,502
2022/10/15 11:14
森鴎外
あはは、君はいい上司を持ったね〜

私は呆気に取られていると、
首領が片付けをしながら
他人事のように笑い話しかけてきた。
あなた
え、えぇー……

確かに私から見て彼等は
特別気にかけてくれているとてもいい上司だ。


私が少しでも怪我したら敵組織に殴り込みに行くし、
私が『痛い』なんて言おうものなら
傘下組織ごと一気に逝かれる。


だが私を気にかけ過ぎていて
他の部下を疎かにしすぎだ。


んー……いい上司なんだけどなぁ……全く……
あなた
いい上司なんですけど、
どうも接し方に困るというか……
森鴎外
あはは、そうだよね〜
じゃ、それ今度言っとくね!
あなた
絶対にやめてください!?
冗談交じりに笑いかけてくる首領。


冗談でも言っていい事と悪い事が有るだろ並に
笑えない冗談だわ…… 。


もしそれを本当に言ってしまった場合、
二人がどうするのかが全く検討が付かない。
なので本当に怖い。


……正直だいぶ鳥肌が立った。
森鴎外
あ、そうだ!腕の包帯見てみて〜
この包帯実は太宰くんのだよ

そんな事を考えている私を他所に
首領が何か思い出したような声を出すと、

私が巻いている包帯を見てご機嫌な声で
違う事を話し始めた。
あなた
え…あ、これですか?
森鴎外
いや〜、あまりにも念入りに
頼んでくるもんだから〜
あなた
は、はえぇー……

腕に巻いている包帯を見てみると、
先程の血塗れの包帯ではなく、
新しい包帯に巻き直されていた。


先程の応急処置の包帯とは違い、
とても肌触りの良い包帯だ。


試しに引っ張ってみると伸縮性が凄い。
そしてとても柔らかい。流石最年少幹部御用達の包帯。
森鴎外
どう?太宰くんの包帯は
あなた
……これ








 











あなた
めっっっちゃいいです……





私は目を輝かせながら言った。
首領はそんな私の様子を見て、笑いながら
お気に召した様で何よりだよ。と言うと、


そのまま近くにあった
太宰さんのと思われる包帯を持ち、
別の部屋へ行ってしまった。

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ギリ健全なので大丈夫です!!👍✨
これ書いてて楽しいから伸ばしたい!!!!!!

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