海人side
俺のせいであなたちゃんあんな目に…
俺もうあなたちゃんに関わんない方がいいのかな
しかも紫耀「また」って言ってた。
今回の前にもなんかあったのかな…
……あの時から変わった
あやちゃんが来た時から
歯車が外れていくように
あやちゃんが?
あやちゃんがあなたちゃんのことを…
あなたちゃん、紫耀、俺は決めたよ
あなたちゃんのことを全力で守る。
紫耀…いろんなことで負けてきた。
今回は絶対に負けない。
俺があなたちゃんのことを守るって決めたから
早速明日あやちゃんに聞いてみよう。
紫耀達は
紫耀の家にいた
あなたが立ち上がり玄関に向かうと
フラッ
パクッ
ご飯を食べ終わり
お風呂も借りた
紫耀から借りたのは服だった
白いTシャツにハーフパンツ
着替え終わり
紫耀が浴槽に行くと
あなたはベットに入った
しばらくしてから紫耀が上がりベットに向かってきた
そう言って紫耀があなたの入っているベットに入り
向かいあい紫耀はあなたを抱くように眠りについた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!