ジリリリリリリリリリリ(目覚まし時計が鳴る音)
そして私は家を出た
すると、家の前に人影があった
そらは私の腕を握り、前を走ってくれた
私はそれに必死について行った
そう思っているうちに私達は学校へ着いた
クラス編成を見ると、私は3組にいた
そして、驚くことに幼なじみ5人も私と同じ3組だった
そして私達は2年3組の教室に着いた
座席表
○○ ○○ ○○
○○ ○○ ○○
○○ ○○ ○○
○○ ○○ ○○
○そ 私○ ○○
ツ蘭 リエ ○○
キーンコーンカーンコーン(チャイムの音)
そして私達は自分の席へ座った
そして、朝学活が終わり、始業式も終わった
そして今日は授業がないので、すぐ終学活が始まり、下校時間になった
さようならー!
そして、私達はお泊まり中にどんなことをするか話し合いながら帰っていた
すると、そらが突然
そう言ったそらの顔は少し曇っていた
何か嫌な予感がした私は蘭にこっそり
そう言って、私はそらにバレないようにこっそり追いかけた
そして、そらが教室に入っていくのが見え、私は影でひっそりとそらを見ていた
すると、教室には誰かが先にいた
私は、こっちに2人が来るのが見えてとっさにトイレに隠れた
そらはそのもう1人の人と手を繋いでいた
その相手の顔を見た
その相手は学年で1番モテていると噂されている真美だった
私はその場に崩れ落ちた
私の目からは今までにないくらいの量の涙がこぼれ落ちた
私は自分の顔を両手で叩き、気持ちを切り替えて蘭たちの所へと走った
みっくんの優しさに、私はさっきのことを思い出し、泣きそうになった
そして、私達は自分の家へと向かった
そして、私はお泊まり会に必要なものをまとめ、家を出発する準備が出来た
家を出発しようとしたその時、幼なじみのLINEグルにそらからLINEが来た
そして、私は家を出発した
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。