第42話

辞める
882
2019/07/06 01:41




飛貴「始まりました!美Tube!!!」



みんな「うぇーい!!!!」




飛貴「浮所です!」




大昇「岩﨑です!」




雄登「那須です!」




龍我「龍我です!」




直樹「藤井です!」




一世「金指です」





飛貴「はい!1人居ません!」





龍我「あなた〜!!」





雄登「ドッキリでーす」





飛貴「重要な鍵をきぎるのが那須と僕です。」




直樹「あのさ?まずどんなドッキリなのかを
教えてくれないかな?笑」





大昇「みんなわかんないから笑」





飛貴「那須が急に辞めるって言う。」




一世「あなたちゃんビックリしそう笑」




龍我「いや、泣きそう!笑」




雄登「あの人俺の事大好きだからさ!泣くよね!笑」




みんな「……」





雄登「え?え?」




飛貴「……そろそろあなたが来るので
カメラをセッティングしたいと思いまーす」




雄登「お前さ……」




15分後




『おはよ』






飛貴「今日数学単元テストだったんでしょ?」




『え、なんで知ってんの?笑』




飛貴「琉斗から聞いた」





『忘れてたさ。テストの存在』





龍我「やば笑」





直樹「でも絶対満点だよね笑」





『わかんなーい』





『今日雄登静かじゃね?笑』





飛貴(気づくのはや……)





大昇「動画撮ろー」





『何やんの?』





一世「タピオカ作るらしいよー」






『ふーん』
この動画はタピオカの動画を撮る前に撮影したものです






飛貴「那須撮るよ」





雄登「……」





『雄登〜』




雄登「ん」





『冷た笑』




龍我「那須〜!」




飛貴「早くー」





『私こと後別の仕事あるからー』




大昇「何時から?」





『ん?5時』





一世「まだ1時じゃん笑」





『ねぇ〜雄登〜ゆう〜』





『え、無視された……』





雄登「辞めたい。」





飛貴「は?」





『え?』





直樹「なんでいきなり?」





龍我「え、YouTubeを?」




雄登「違う。」




大昇「ジャニーズ自体を?」





雄登「うん」




『なんでこの時期なん?』




『それ聞いちゃったらさなんか
サマステとかやりにくいやん?
アメリカだって行くわけやし』





飛貴「那須のやる気ってそんな
軽いもんだったんだね」





『……』




龍我(笑いそう……)




『誰か1人でも欠けたらもう美少年は
美少年じゃないじゃん』





『誰か1人辞めるなら美少年は解散だよ。』





雄登「違う人入れればいいじゃん」





『この7人だから美少年なんでしょ?
あなたはこの7人じゃなきゃあなただって抜けるし
解散を頼むよ。嫌い嫌いってさ?言ってきたけどさ
面白半分で。けどあれは当たり前だけど嘘だし
本当は大好きだからさ。この7人じゃなければ
もうやる意味はないよ。』






雄登(うわ……いいことしか言わねぇ)






飛貴「じゃあもう勝手にしたら?」





((マジで言ってん……?))





飛貴「輝夜に言ったら?」





雄登「うん」





『本気?』



雄登「……」




龍我(そろそろネタバレ……)




飛貴「もう何泣いてんの。
ふざけてる?」




雄登「……ヒクグス」




『……ん?』




雄登「グス……ドッキリ」




『いやあぁぁ、!グス』




『ギュッ』




雄登「はいはい笑笑」





『ねぇほんとに辞めない?』




雄登「辞めないって笑」






『これ自体も嘘デーすってことは無い?』




雄登「ないない笑」




『ほんとに嫌い……グス』




雄登「好きだろ?笑」




『もうヤダ……ヒク』





飛貴「あなたさんYouTubeです笑」





『もぉぉ!!』





雄登「ははっ笑」





飛貴「以上美少年でしたー!!!!」

プリ小説オーディオドラマ