ジェシー「僕達からお知らせがあります」
もうデビューするって知ったときはホントに悔しかった。
泣いたし辛かった。けど送り出さなきゃって……
そんなときに滝沢くんから言われた事。それが……
『SixTONESとSnow Manに向けて手紙を書いて』と
誰よりもSnow ManとSixTONESにお世話になったあなただから
書いて欲しいと……書いてる間も涙が止まらなかった。
SixTONES
Snow Man
2020年
同時CDデビュー!!
あぁもう遠い存在になるんだなって今知った。
雄登「あなた……」
『泣かないで送り出さなきゃね笑泣いてたらジャニーさんにまで
怒られちゃう……笑』
瑞稀「手紙を読むときは泣いてもいいんじゃない?」
『瑞稀……』
瑞稀「俺とはしもっちゃんは知ってるよ?B.I.Shadowのとき
風磨くんと健人くんがデビューするって知ったとき
あの時は笑顔で言ってたけど実はこっそり1人で泣いてるってこと。
キンプリがデビューするときも。」
涼「あなたは悔しかったんでしょ?どんどん同期や後輩に
抜かされることが」
『そうだよ……風磨と健人がデビューするって聞いたとき
あなたと北斗と髙地は置いてかれたんだって……
でもデビューするからって離れ離れになる訳じゃないから
大丈夫だってずっと思ってた。けどその考えは甘かった。
どんどん売れていって……セクゾのバックにつくのすら怖かった
比べられるんじゃないかって……』
『でもそんなときに励ましてくれたのが同期の樹だった
俺らは絶対置いていかない。ずっとあなたのそばにいるって
グループは離れたけど離れないって言ってくれてたのに……』
瑞稀「……」
流星「あなた……」
元太「あなたそろそろ行かないと……」
飛貴「大丈夫俺らがついてるから」
『うん』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!