先生「じゃテスト返すぞー」
はいっテスト返却日です…終わったわ。しかも学年何位かもバラされる。まぁ10位までだけど。今回はランク外,雄登にバカにされる……
先生「神崎〜」
『はい。』
先生「おめでと」
……え、満点なんやけど。全教科満点。え、ヤバない?8教科満点よ?800点……
え、嬉しいw
先生「今回のクラス1位は神崎で学年も神崎が1位だ」
友達1「さすがあなた。おめでと!」
『ありがとう笑』
楽屋
『雄登は?!』
直樹「まだ来てないよー」
『遅せぇ』
飛貴「あれ、今日期末返される日だったよな」
『まぁね』
雄登「お疲れ〜」
『やっと来た!!!!』
雄登「じゃ1教科ずつ出してくよ」
『うん!』
一世「じゃ国語出して」
雄登⋮80点
あなた⋮100点
雄登「んのぉ……」
一世「次理科」
雄登⋮85点
あなた⋮100点
雄登「ぎゃぁ……」
一世「じゃ次社会」
雄登⋮95点
あなた⋮100点
一世「次英語」
雄登「英語と数学は行ける」
雄登⋮96点
あなた⋮100点
一世「数学」
雄登⋮100点
あなた⋮100点
一世「次家庭科技術」
雄登⋮100点
あなた⋮100点
一世「保健体育」
雄登⋮100点
あなた⋮100点
一世「最後音楽」
雄登⋮90点
あなた⋮100点
合計
雄登⋮661点
あなた⋮800点
雄登「……」
『まぁ当然の結果やね』
直樹「あなた副教科はノー勉なんでしょ?」
雄登「え?!」
『まぁ天才だから』
雄登「……」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。