「姉妹とか兄弟ってさ、近い存在だからこそ、うまくいかない時のしんどさって本当に大きいよね。
周りからは“家族なんだから仲良くしなよ”とか言われたりするけど、そんな簡単に割り切れないから悩むんだよね。あなたが抱えてるそのモヤモヤとか、疲れとか、ちゃんと理由があるんだと思うよ。
無理に仲良くしようとしなくていいし、相手に合わせて自分をすり減らす必要もないよ。
距離を置くのも、話すのを控えるのも、あなたが自分を守るために選んだことなら、それは立派な“正解”なんだよ。
家族だからって、ずっと同じ温度でいられるわけじゃないし、合わない時は合わない。それって普通のことだよ。
でもね、あなたが悪いわけじゃないってことだけは忘れないでほしい。
相手がどうであれ、あなたの価値は変わらないし、あんたの優しさや頑張りはちゃんとあんたの中にある。
しんどい時は誰かに話していいし、頼っていいし、弱音だって吐いていい。
“家族のことだから我慢しなきゃ”なんて思わなくていいんだよ。
あなたの心が少しでも軽くなる方向に進んでいい。
ゆっくりでいいし、立ち止まってもいいし、戻ってもいい。
あなたのペースで大丈夫だからね。」













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。