どこにも行けない、
ここから抜け出せない、
そんなふうに思う日が続くと、
ただ息をすることすらしんどくなるよね
周りは普通に笑ってるのに、
自分だけ取り残されている気がしたり、
助けてって言う余裕すらなくて、
「大丈夫」って言葉だけが上手くなっていく
本当はしんどいのにね
でも、そんな中でもここまで来ているあなたは、
思っているよりずっとちゃんと踏ん張ってる
何もできていないように感じる日も、
ただ一日を終えただけの日も、
それってちゃんと「耐えた」ってことだから
逃げ場って、
大きな場所や、誰かに救われることだけじゃなくて
少しだけスマホを見て現実から離れる時間とか、
音楽を聴いている数分とか、
こうやって誰かの言葉を見ているこの瞬間とか
そういう小さな隙間も、
ちゃんとあなたを守ってる
「頑張らなきゃ」って思いすぎなくていい
ちゃんとしなきゃって思うほど、
心はどんどん追い詰められていくから
今日は少し手を抜いていいし、
何もできなくてもいいし、
逃げたっていい
それは弱さじゃなくて、
自分を壊さないための選択だから
今すぐ全部が変わらなくてもいい
出口が見えなくてもいい
それでも、
こうやって今日もここにいるあなたは、
ちゃんと生きてるし、ちゃんと続いてる
誰にも気づかれなくても、
その頑張りはちゃんとある
どうか少しでも、
自分にだけは厳しくしすぎないで
余裕がある日が来たらでいいから、
そのときはほんの少しだけでも、
自分のことを大事にしてあげて
ずっとじゃなくていい
一瞬でもいいから
あなたが少しでも楽になれる時間が、
ちゃんとありますように













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。