«レペゼン地球が日本一»
『ども、あなたでえぇす』
※DJうぃる
『あれ、またうぃる1人やん、とか言いよって閉じんなよ?
今日はみんなが大好きなメンバーもちゃーんと出よるけん』
『今日の企画WAWAWAWAWAWA!』
『妊娠ドッキリ〜!!』
※ありがちか
『ありがちかって思ったそこの君!
そうなんだよね、ありがちやけどやってみたいやん?』
『元セ.フレ くんと遊んでる時に思いついたんよね。
思い立ったら即行動ということで昨日の今日で
動画回してます。』
『取り敢えず、社長からかけて行くんやけど
そこは普通にかけて、今日急遽みんな集めたんよね
で、みんな集まったところで話があるって言うんやけど
ちょっとモジモジしてるところに元セフレくんに
電話掛けてもらって喧嘩して〜みたいな?
まあ、見てたらわかるっしょ!笑』
※DJうぃるのここがダメ
雑すぎる企画説明
DJ社長! Let's go!
※コンビニに行ってた社長、脇、まるが帰宅
銀ふぉいはまだ来てない
脇 「あなた、こないだ美味しいって言ってたやつ
買ってきた〜」
※脇ファン歓喜
『あ、脇、ありがと』
『社長、ちょっと話よか?』
社 「あ、よかよ」
『社長の部屋行きたいんやけど』
社 「ん、了解」
脇 (社長が呼ばれた…)
ま (どうした?)
社 「で、どしたと?」
『あのさ、その…』
社 「ん?」
『…赤ちゃん出来た』
社 「…」
『…(え、何この時間…)』
社 「誰の子とかは分かっとるん?」
『元セフレやと思う』
社 「そ、でどうするん?」
『え、いや、あっちは産んで欲しいって。
私は…下ろしたい』
※クソ女誕生!!!w
社 「分かった、そこは俺が口出しする範囲やないけん
なんも言わんけど、もう一回ちゃんと話し合え」
それだけ言うと部屋を出ていった社長。
セットしてた隠しカメラに顔を向け
『怒ってた〜…』
と一言。一回カメラを止めて、何かあったとき用に
また撮り始める。
少しして部屋を出るとみんな揃っていた。
ふ 「あれ?あなたおったと?」
『、、うん、おったよ』
銀 「元気なかと?」
『そんなことなかよ』
『みんなに話したいことあるんやけど…』
脇 「なんと?」
『その、ね……』
※モジモジターーイム!!!
ふ 「え、なんも言わんかったら分からんよ」
『うん、あ(prrrr_ prrrr_)
ごめん、でる』
※タイミングばっちしか
わざと音量を上げてみんなにも聞こえるようにする
『…もしもし』
(( やっと出た ))
脇 (男…?)
『ごめん、』
(( あなたは気持ち変わらんの? ))
『変わらん、産むのは嫌や』
ま 「は、」
ふ 「あなた、出来たと?」
銀 「知らんかったばい」
脇 「俺も知らんかった」
(( 俺が育てるって言っても産まん? ))
『育てれるように思えん、産むのはこっちやん
痛い思いすんのもこっちなんよ?』
(( はぁ…もういい、後でまた連絡する ))
社 「あなた、子供出来たんやって、元セフレの子。」
ふ 「社長は知ってたんすか?」
社 「俺もさっき聞いた」
ま 「あなたは産まんと?」
『産まん』
銀 「相手は産んでって言っとるちゃろ?」
『でも、産むん私やもん、痛い思いしとーない』
※クズすぎる言い訳
※ここでふぉいに動きが!!
バチンッ___
部屋に乾いた音がなり、頬が陣わりと痛みを呼び起こす
『いたッ 』
ふ 「お前がそんな奴やと思っとらんかった」
ま 「ちょ、ふぉい」
脇 「まる、いいったい」
どんどん距離を詰めるふぉいに圧倒され
もうドッキリをほぼ忘れていた。
ふ 「お前が痛い思いして産むのはそうっちゃん。
確かに、男からは産まれんし
女は馬鹿ほど痛い思いして産む。
あなたは痛い思いしとーないんやろ?」
『…』
ふ 「なぁ、聞いとんの?」
怖い。ただこの状況で完璧に悪いのは私なので
みんな怒ってる、というかそう言われるのも無理ない
という空気感。
『、、そう、です』
ふ 「え、じゃあ、なんたい
赤ちゃんは痛い思いしてもよかと?
産まんなら確かにお前は痛い思いしんとよ
でも、お腹にいる赤ちゃんは殺されるんよ
どうやって下ろすか知っとー?
メスで赤ちゃん切るっちゃん
赤ちゃんバリ痛い思いしよるよ
お前は自分に非があるのにも関わらず
全く悪くない赤ちゃんを殺すってことやろ」
脇 「ふぉいも一旦落ち着いて」
銀 「あなた?赤ちゃん殺すと?」
そんなうるうるのお目目で見ないで銀ちゃん。
私も泣きたいったい。
『…みんなに捨てられとーない』
詰められて頭真っ白になって出てきた言葉。
本音なのかもね。
ま 「は?誰が捨てるなんて言ったと?」
『痛い思いはもうよかっちゃん』
※もう良いみたい
『でも、捨てられるのはもう嫌や。
赤ちゃんおるからどこにも行けんくなって
そんなん邪魔者やん。
もう邪魔者になりとーない、社長に着いてくって
決めたっちゃん。捨てられたら私これから
どうしたらいいとかいな』
脇 「あなた、勘違いしとーよ」
脇 「俺らは例えお前に子供が出来ても
捨てることなんて絶対ないし
あなたが1人で育てることになったら
みんなで一緒に育てるし。
周りからなんか言われよっても
俺らは味方やけん」
ま 「あなたも不安なんよね、事務所に赤ちゃんおったら
みんな女のとこなんか行かずに事務所籠るっちゃね」
銀 「いや、事務所に赤ちゃんなんておけんばい。
事務所バリ掃除しないかんけん、チバに頼も」
※結局人任せ
ふ 「社長は?社長はどう思うんすか」
社 「え、俺はドッキリやと思っとう」
※え?
「「「「『 は?! 』」」」」
社 「さっきカメラ見つくったっちゃん」
※ バレてたあぁああああ!
『うっそ…』
銀 「え?あなたドッキリ?」
『…ごめん、ドッキリ』
ま 「おぉ、良かった、んか?」
ふ「俺ぇ!え、バリ真剣に怒ったっちゃん」
『正直怖すぎて泣きそうやった』
脇 「バリ真剣やったけん、みんな」
銀 「てか、誰も予想してないラストすぎwww」
ま 「間違いないwwww」
社 「どこでネタばらしするんかなあって思ってたw」
ふ 「だから全然喋らんかったんw」
『え、そういうこと?だから二人で話した時も
全然なんも言ってこんかったと?』
社 「そうそうww」
※まさかのだいぶ最初にバレてる
『まじかあ…』
※素直にショック
ふ 「うわあ、俺もやばい、変なキャラ付きよーやん」
脇 「ふぉいファンが湧くっちゃねww」
『はい、じゃあもう終わり!』
ま 「いや突然ww」
『社長が変なとこでバラすからオチが過ぎてったんよ』
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ドッキリってバレなかったら社長が1番怒ってそう(良い意味)
脇は安定の見守りやし
ふぉいは色々知っててちゃんと怒ってるし
銀太はいつも通りみたいに見えるけど 4:52 〜の
話始まった辺りから誰よりも真剣な顔して考えてるし
まるはうぃるを安心させようとしてる
そこら辺の男より出来る男集団、レペゼン地球。
あなたちゃんが圧倒されすぎてマジの演技やんw
ふぉいカッコよすぎ
みんなあんま触れてないけど
まるがふぉいを止めようとしたのを止める脇が
かっこよすぎてやばい。
事務所に赤ちゃんはダメ!ww
それこそ死んでまう!
お前に非があるのに悪くない赤ちゃんを殺すんか
ってほんまにそれでしかない。
よく考えてほしいよね。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。