銀太 birthday special !! part 2
結局、現在時刻23:55。
銀ちゃんは勿論まだ事務所にはいない。
『はぁ…』
誕生日とか記念日とか大切にしたい方の私、
へぇ〜、おめでと、ってドライな感じのレペゼン地球。
だって、生まれなかったら会えなかったんよ?
一人でも欠けたらレペゼン地球やないもん。
なんて事を思いながら、
まだかまだかと銀太からのLINEを待つ。
確かに約束もしたのだが、何より女の所にいるなんて、
ショックというかなんと言うか…
レペゼン地球と女どっちが大切なの?
重いメンヘラ彼女みたいな2択を送りそうになった
手を止める。本当は銀太に直接電話をしたいけど、
セフレちゃんの所にいるならやってるんだろうし、
そんな時に電話を掛けれるほどの勇気はない。
そのセフレちゃんが銀ちゃんの事恋愛的に好きって
知ってるから尚更邪魔出来ない。
あなたちゃん、セフレの事好きになったことある?
そんなLINEが彼女から来たのは半年程前のこと。
1歳下で美大に通ってる彼女、とあるクラブで1人で
飲んでいた時に同じ様に1人で飲んでいたのが
その子で、クラブ初めてらしくオロオロしてたので
声を掛けて一緒に飲んだのが始まりだった。
そこから仲良くなって、たまたま銀ちゃんと
飲んでる時にばったり彼女と会って3人で飲んでいたら、
いつの間にか銀ちゃんのセフレに昇格?降格?してたw
『ね、、ぁぁ、』
社 「なんやwため息ばっかついてw」
ふ 「銀太に電話かけーよw」
『そーゆー訳にはいかんもん、あああ、どうしたらいいん』
ま 「あ、日回った」
『あーあ、もう、ツイートしよ』
うぃるキンソン担さん @wil_repesent
銀太もう帰ってこんでいいよ
24歳おめでとう、ばいばい
(pic: パラダイスツアーの楽屋の銀太)
(pic: 2年前くらいのあなたと銀太の自撮り)
@SSS
まだ帰ってきてないんかwww
@TTT
うぃるご立腹!銀太はやく帰ってきて!w
@UUU
ぴったりにツイートする辺りツンデレかw
∧
∧
@RRR
そんで、まだ待ってる辺りもツンデレ、可愛い
「る…うぃる、、なあ、あなた…」
『ん、』
身体を揺さぶられ目を開けば見慣れた銀髪が
くりくりの目で覗き込んで来ていた。
ふぉいと脇は帰ったのかリビングにはいなく
社長とまるもいなかった。
『ぎん?』
銀 「ん、ただいま」
『…ばーか』
銀 「なんでww あなた今日何の日か知っとーと?」
『…銀の誕生日』
銀 「俺、まだ誰にも祝ってもらっとらんばい」
『…は?セフレちゃんは?』
銀 「日回る前に別れたけん、はよ」
『…銀、誕生日おめでと』
銀 「ははっww ありがとw」
ぎゅっと抱きしめてくる銀太の背中に
腕を回して、思いっきり力を入れた。
銀 「痛い痛い痛いww」
『銀、約束守らんもん、嫌い』
銀 「ごめんってwwでも一番はあなたやん?」
ニコニコの笑顔の銀ちゃんが愛おしくてしょうがない。
こーゆーところが狡い
沢山の女の子が落ちてきたんだろうなあ笑
しゃーないな、笑
『銀ちゃん、生まれてくれてありがと、愛しとーよ』
銀 「俺もあなたに出会えて良かったばい」
もう一度抱き合ってると編集部屋から社長とまるが出てきた。
社 「うわ、お前らなんしよーとや」
『おめでとうっち言い合っとう』
社 「なんで言い合っとるんww」
ま 「間違いねえww」
『ね、銀、ちょ、、重っ』
ま 「…え、こいつ寝とるww」
社 「こいつ何歳やw」
腕の中で眠る銀ちゃんの頭を軽く撫でて
結局4人でリビングで寝た。
起きてから改めて全員集まってお祝いしたのは
みんなの思い出のひとつ。
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まさかの日跨ぎまくってしまった…
なんか思ってたストーリーに進まなかったけど
こういうのもアリかな?
銀ちゃん24歳おめでとう!
って、見てる訳はないっちゃけど〜笑
ニコニコクリクリの銀太くん。
天然なのか馬鹿なのかアホなのか分かんないけど
たまにちゃんと真剣に色々考えてるんだなあってところが
見えてどんどんレペゼン地球沼にハマっていくよね、
これからも銀ちゃんにもレペゼン地球にも置いてかれないように
応援し続けるし追っかけ続けます笑
改めてHappyBirthday!!
沢山の笑顔をありがとう。生まれてくれてありがとう!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!