そうして体育祭練習が始まった、
私の学校は体育祭に力を入れていてほぼ一日体育祭練習だった。
二人三脚の練習がほぼメインで
すにょん桾とは話もできなかった。
すにょん桾を遠くから見ると、
とても楽しそうにしていた。
わたしはそれを眺めるしかなかった。
会えるのは帰りだけ、
帰りの方向が同じだからいつも一緒に帰ってる、
帰り
すにょん桾は練習が長引いてしまったらしく私は教室で一人待っていた。
そうして時間がたち
ごめん、!あなた
待った??
んんん!全然
帰ろかえろ
うん、!
歩く🚶
練習どう?うまくいってる?
うんまぁまぁかな~
すにょん桾は?
うん!今日の練習で一位だった!
すごい、!お疲れ様
んふふ(๑ ิټ ิ)←え
あっそうだ明日練習ないから、
帰りにカフェでもいこ!
うん、!いこいこ、!
うん😇
あ、じゃあ俺ここだから
ばいば~い
お?
すにょんおかえり!
ってひょん!
そちらは?
友達のあなた!
彼女?♡
ちっ違うよ!
こんにちは、じょしゅあくん
こんにちは!
いつもすにょんが
お世話になっております~
///
ほらひょん帰るよ!
じゃばいばい!
うんばいばい!
体育祭憂鬱だったけど、明日が楽しみだなぁ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。