※タヒネタ注意
シャークん said
俺は何をしていたんだろう……みんながいなくなってから俺は葬式で取り乱して……家に帰ってからもごはんを食べず痩せ細っていた……
『守れなかった』ただその言葉だけが俺を苦しくさせた……苦しい
俺はみんなが居なくなってからすぐにYou○ubeのアカウントを消したなのでしろっぽのみんなはとても心配していた
プルルルプルルル
突然電話が鳴り始めた
『恨んだりしていない』その言葉はもう何回聞いたんだろう……
『緑黒君だけでも生きていてよかった』そうみんなは言うけど俺はそう思わない
だったら……
俺は電話を切った
タヒんでも償えないことは知っている……でも、これからは俺一人でで生きていく自信はない……
俺はある所へと向かった
みんなと出会った思い出のある『白尾学園』
思い出校舎の屋上
俺はフェンスを跨いだ
俺は飛び降りた俺の頭が地面に到達すると同時に俺の意識はなくなった
……どれくらい経っただろう
意識がだんだん戻ってきた俺は目を開けた
そう思っていると下の階から声がした
俺は大声で返事をして階段をおりた
もう会う権利もないはずのヤツらと俺はもう一度だけでいいから会いたいと思った
俺はそう呟くとお母さんは驚いた
久しぶりに食べたご飯は美味しかった
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!