ご飯を食べ終わってその後は買い物をする事にした。
服を買って、タピオカも飲んで…凄く充実した時間を過ごした。
てか昨日今日でデブ活してしまった。やばい。
道「あー明日から撮影やな。今日はちゃんと寝るんやで?笑」
『 今日は大丈夫ですー!不安な事もいっぱいあるけど現場行ったら道枝くんがおるって思ったら頑張れる!』
道「お、おう!そうやな、俺に任しとき!」
『いや、任せる事はないけど…自分で何とかせないかんし…まあでもこの道の先輩やけん何かあったら頼らせてもらおー』
道「そう、そういう事を言いたかったんや!意地悪せんでや…」
『 ごめんって笑なんか弟みたいで可愛くて…』
道枝side
弟みたいで…って言った時松下さんの笑顔が少し曇った。昨日焼肉行った時上京してくる前の話を聞いた。…弟がおるって言ってたなあ…
寂しいし不安やろうな…でも
「弟扱いは嫌や…」
『 ん?なんか言った?』
道「何でもないで!じゃ帰ろか。送ってく」
『紳士~ありがと 』
今も寂しい気持ち押し殺して笑ってんのかな。
俺が松下さんを心から笑顔にしてあげたいって思うのは……何でなんやろ…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。