※少し進んでます
あれから順調に撮影は行われていった。
最近は番宣の為に色々な番組や雑誌に出て忙しい。初出演だから特集を組んでくださる雑誌もあって……忙しいけど楽しい。
マ「あなた〜今日は雑誌の撮影と取材。その後ドラマの撮影ね。最近忙しいけど体調はどう?」
『大丈夫だよ!ちゃんと寝れるようになったし』
マ「それは良かった!あ〜あとSNSをやってみないかって提案があって…青い鳥始めてみる?」
『え〜楽しそう!やる!!』
マ「じゃあアカウントとかはこっちで準備するから出来たらまた言うね!」
『はーい!じゃあ撮影行ってきまーす!』
マ「行ってらっしゃーい!」
雑誌の撮影→ドラマの撮影
ドラマの現場に入り台本を確認していると駿佑が来た。
道「こんにちは。松下さん!」
『こんにちは。あ!道枝くんここのシーンなんだけどさ……』
そう、今日は駿佑との絡みのシーンがある。
そして、なんと駿佑とじゃないけどキスシーンがある。
今日は私の役が物語を掻き乱していくという感じで…実を言うと凄い緊張してる……
道「そんな緊張せんでも大丈夫やで~普段通りにやれば」
『ひぇ〜ありがとう』
道「でもキスシーンは複雑やわぁ……ボソッ
あ!!!!ちょっと飲み物買ってくるわ!」
最初ボソボソと何か言ったと思ったら急に大声出して行ってしまった。
『 びっくりした~そんな大声出さんでもいいやん……』
心臓に悪いわ〜
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。