その後は各々仕事に行ったり家に帰ったりで一気に静まり返った。
こう、8人もおって急に皆おらんくなったら寂しいよね〜
まあ、それは置いといて駿佑と付き合う事になったって舞さんにも言っとかなよな〜。
電話しよ。
(📞´-`)oO
マ「はーいもしもし!お疲れ!どうしたー?」
『お疲れ様です。今時間大丈夫?報告があって…』
マ「大丈夫だよ〜えーなになに〜??」
『私が初めて出演したドラマに一緒に出てた道枝駿佑くん覚えとる?あ、焼き肉食べに行った子!』
マ「あーうんうん覚えてるというか最近映画でダブル主演だったじゃん」
『そうやね…えーっとあの、その人と付き合う事になりました』
マ「そっかー!!おめでとう!基本的にプライベートは本人に任せる方針だけど、道枝くんのグループもデビューしたしあなただって知名度も人気も結構出てきたからお互い気を付けてね。相手の事務所的にもバレたら特にあなたの方にすごい批判が来るだろうし…」
『そこは本当に気を付けます…てか舞さんなんかそんなにびっくりしてないね!?』
マ「うーん、なんかやっぱりなーって感じだから笑」
え、なにやっぱりって…
マ「まぁあなたと道枝くんやったら変な風にバレたりはしないでしょ。匂わせたりするタイプでもないし。でも週刊誌が怖いよね…」
なんて話をしてたらもう夕方になっていた。
長々と付き合わせて申し訳ないな…
今日は夜からラジオの仕事があるので軽めに晩ご飯を済ませて仕事に向かう。
あ、私レギュラーでラジオやらせてもらっててもう本当に楽しいんよそれが。はい。
よーしご飯食べたし準備も出来たから行くかー!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!