第33話

31話
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2020/05/12 14:18
道《この後家行っていい?どうせ片付け出来てないんやろ笑手伝ったるよ》


図星すぎて……

ま、まぁ!一人でやるより二人でやった方がいいし?別に?一人でもできるけど?

…一人劇場をするのにも疲れて素直に甘える事にした。

《じゃあお願いします》

ピコンッ
はや……
道《今日は素直やん~了解!》




家に帰って少ししたら駿佑のご登場。

道「お邪魔しまーす!」

『はい、いらっしゃい』

道「あなたは7階なんやな〜あ、俺は6階で恭平は5階やで!」

『近っ…騒がしいなぁ』

道「寂しくなくてええやん?」

『まあね。よし、とりあえず片付けしましょう』

道「はい!何からしますか?」

『そこのダンボールをお願いします』

道「了解です!ご褒美はハンバーグがいいなぁ」

『……なんと今日の夕飯はハンバーグです』

道「え!すごあなたエスパーやん!!やったー!!はよ終わらせよ!」

『はいはい』


こんな事で喜んでニコニコしてる彼につられて私も頬が緩む。


いつの間にか駿佑といると落ち着いて、特別な事をしなくても楽しく思えるようになった。



でもこの気持ちを明確にはできない。気付かないふりをしないと。

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