トド松、寝ちゃったな…
もうみんな寝ちゃったか…
ん? 十四松がいない!
何で!?
ずっと手を繋いでたのに…
いつの間にいなくなったんだろ…
探しに行こっかな
私は起き上がって、トド松の手を離した
1階に来てみたけど、真っ暗だよ!?
怖い…((( ;゚Д゚)))
十四松、どこー?!
ドンッ
足に何かが当たった
_十四松side_
なんか、あなたちゃんがいると落ち着く…
さっきまで怖かったのに…
今、2人っきりなのに…上にはみんながいる…
2階に行きたくない…
ギュ
あなたちゃんの肩をにぎった
今だけでも……!
チュッ
_あなたside_
さっき、肩をにぎられたとき、
唇に柔らかいものが当たった…けど…
あれはなんだったんだろ…/////
暗くてよく分からなかったけど…
まさか、き、キスじゃないよね…?/////
十四松がそんな事する訳…ないよ…ね!
うん!ないよ!何考えてんの私!/////
そして私達は布団に入って、すぐに寝た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。