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第2話

鬼ごっこ?いえ、違います。
ころん
ころん
待てよあなた~っ!!
あなた

待てって言われて待つバカがいる
かよ!!バーカバーカ!!

突然ですが今私はなにをしてるでしょうか?
正解は…鬼ごっこ!
ではなく…生徒会から逃げています!
モブ(女子)
またやってるわよ…
モブ(女子)
生徒会の皆さんも大変ね…
モブ(男)
っていうか、この学校最速の男から逃げ続けるなんてねwww
あっという間に、みんなからの注目の的だ。悪い意味でね?

っていうかこのあとどうしよ…
何故かわかんないけど、めっちゃ追いかけられてるし…え、じゃあ逃げなきゃいいって?
アイツらから逃げるのが私の使命なの!!
ころん
ころん
僕から逃げ切れるわけ
ないじゃんw
あなた

お前、エスパーなの?

ころん
ころん
全部口に出てるよw
あなた

あ、そっか

独り言がすごいって秀花にも言われたしな。
とりあえず体力勝負で外周を20周して保健室に逃げ込むか。
最速とて体力では私に勝てないだろう!
ころん
ころん
ねぇ!
ちょっと、どこ行くの!?
あなた

外周にでも…

ころん
ころん
バカなの!?
あなた

バカだけど!?←

ころん
ころん
認めんなよwww
まぁまぁ距離は離れていたから、普通に靴を履くことは出来た。
案の定ころんも靴を履いて外に出てくる。


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あなた

はぁっ…はぁっ…

意外と20周はキツいかも…!!
早めに叔父貴のところに逃げるか!!

振り向いてもころんはいない。
私が見えなくなったから校内に戻ったと
思ったのかな?
そろりそろりと昇降口の中に入り、靴を
履き替えた。

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あなた

叔父k…じゃなくて、
大久保センセ!

大久保センセイ
大久保センセイ
朝からドタバタやってんなよ…
書類から目を離さずに言う。
この人は大久保センセイこと、私の叔父さんにあたる人だ。
逃げ回っている時に時々かくまってくれる。
大久保センセイ
大久保センセイ
さっき、校内放送で
呼び出しくらってたぞ
あなた

え、マジで?
誰先生から?

大久保センセイ
大久保センセイ
先生じゃなくて生徒会
あなた

あ、行かないにするわ

そう呟いた瞬間。
ピンポンパンポーン
けたたましい音量で放送のチャイムがなる。
ななもり。
ななもり。
一年B組、柊あなたさん。
一年B組、柊あなたさん。
行きたくないとか言って
ないで、至急生徒会室に
向かいなさい。
あなた

…アイツら、どっかから
私のこと監視してるのか?

大久保センセイ
大久保センセイ
多分、心彩あたりが報告
したんじゃないの?
チッ、ころんのやつ…
あ、心彩っていうのはころんのことだ。
生徒会内であだ名を付けあっているらしいのだが、一般生徒はあだ名で呼んではいけないらしい。
ま、私は普通の生徒じゃないからね!
色んな意味で☆
あなた

大久保センセイ、
かくまってくれない?

大久保センセイ
大久保センセイ
先生だけカタコトなの
やめたらいいぞ←オイ
あなた

大久保先生

大久保センセイ
大久保センセイ
よし←
…案外ちょろいな。
すると、コンコンッとドアがノックされた。
大久保センセイ
大久保センセイ
あなた、あっちのベッドの
奥に隠れとけ?(小声)
あなた

わかった(小声)

とりあえず隠れる。
先生いらっしゃいますか?
大久保センセイ
大久保センセイ
あぁ、いるぞ。入ってこい
失礼しまーす
入ってきた二人の人物…それは、私がとても会いたくない面倒な人物だった。