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第14話

あ、最強だったわwww
チンピラ
うらぁぁぁ!!
あなた

ふっ、無駄な動きばっかりだよw

るぅとと同じようなビール瓶を持った奴が私に殴りかかってきた。
しかし、振りかぶる動きや前進する動きなどに無駄がありすぎる。

ガシャン、と妙に派手な音を立ててビール瓶が割れていく。
あなた

はい、一人目~

軽く攻撃を避け、首元を叩く。
呻き声をあげて気絶した。
あなた

ジェル!
そっち大丈夫かー??

ジェル
ジェル
あー、余裕余裕w
…なんか、人の山ができてるんだけど。
私が一人やる間に、3人もやったの?


見ろ!人がゴミのようだ!!←ム〇カ

となると、あと四人だ。
るぅとがどれくらい倒してるかだな。
あなた

おいるぅと!大丈夫…そうだな。

ビール瓶を持って、すごく冷徹な表情で
殴っていた。
思わずその表情にゾッとする。
るぅと
るぅと
怖いなー。
こういう人は悪なんだな~(棒)
表情がそんなこと思わせねーよ!!
この場で一番怖いのはお前だよ!!

地面に伏せた状態で、チンピラがゲスく
クックックッと笑う。
チンピラ
くそ…でも、もう遅いぜ…!!
あなた

は?負け惜しみはよせよ、見苦しい

私は仁王立ち、ジェルは腕を組み、るぅとは…まぁ、言わなくてもわかるよな。
それぞれで思い思いのポーズをとって、男を見下ろす。

しかし、男はゲスな顔でずっと笑っている。
あなた

…何がそんなにおかしい?

チンピラ
そこの坊ちゃんにやられる前に、仲間に連絡しておいたからな…!!
るぅと
るぅと
なっ!
ジェル
ジェル
マジかぁ…
あちゃー、という顔をする二人。
いや、反応軽くね??
チンピラ
俺たちをズタズタに
した罪は重いz…ぐふっ
あなた

うるさいなー…黙って?

申し訳ないけど、警察に引き渡すためだからな…すまんな、チンピラよ。
でも、時すでに…なんだっけ、もういいや←
チンピラの仲間だと思われる悪い顔したやつが…ざっと三十人くらいか。

この道めっちゃ広いけど人通りが少ないのが難点なんだよね…
チンピラ
てめぇかヒロさんやったのは!
一際でかいリーダー格のやつが、私を指さして叫ぶ。
声デカいよ、通報されてぇのかw←
るぅと
るぅと
あ、すいません僕です
なんか一応申し訳なさそうにるぅとが挙手をする。
いや…ビール瓶構えたまんまでそれはねぇw
ジェル
ジェル
ヒロさんって言うんやな。
なんかごめんな??
…ガムテープにヒロって書きながら言うことじゃないと私は思うんだけど?
あと、そのガムテープ胸元に貼ってどうする気なのかな、ジェルくん??←
チンピラ
…お前、ふざけてんのか!!
あなた

すまない、おそらく本人たちは
至って真面目だ。

チンピラ
…お前、真面目なのか!!
…チンピラのリーダーもぶっ壊れたwww
え、なんかごめんなさいチンピラ集団さん←
ジェル
ジェル
とりあえず警察に行こか!
チンピラ
行くか阿呆!!
ジェル
ジェル
チッ、流れでは行かへんか
あ、ちゃんと正気だったわ双方。
目的は忘れてなかったみたいだな。
チンピラ
ヒロさんの仇!!
るぅと
るぅと
あっ…
あなた

るぅと、危ない!!

チンピラを蹴りに行くには、距離が遠い。
飛び道具を持っているわけではないから攻撃を食らうのは確実だ。

そう、思っていたのに。
チンピラ
ガッ!
るぅと
るぅと
…え?
るぅとが、閉じて見た目を片目だけ開く。
そこには、右目の方を赤く腫らしたチンピラが倒れていた。
あなた

何が起こった…??

ジェル
ジェル
やっと来たみたいやんな…
“正義のヒーロー”が。
ホッとした顔でジェルがそういう。
そして私もその方向を見て…顔をほころばせた。