第50話





TH「……うん。俺、酒強くなったでしょ?」




自慢げに言うテヒョンは子供っぽくて、でも強くなったんだって大人になったんだなぁなんて




『いつもは一番最初に潰れてたのにㅎㅎ』



TH「そういうヌナだって俺に負けてなかったけど?ㅎㅎ」



















『……どうしたの?』



沈黙が続いたと思えばテヒョンにぎゅっと横からハグされる





TH「俺、ほんとは今日甘えたかったけど皆の前では甘えたくなくて」



『ふふっ、何それㅎㅎ』




でも確かに、今日はテヒョンに少し違和感を感じた。
いつもなら1番に抱きついて離さないのに




TH「今だけ甘えさせて…」




耳元で囁く彼の低い声がなんだか心地よくて
いつの間にか抱きしめ返していた










『……今だけ。なんて言わないで?』



TH「………ヌナ、?」



『これからもずっと甘えていいんだよ』



TH「ふふっ、なにそれ。これから一生ヌナに付きまとうつもりだけど?」



『あー、、付きまとわれるのは迷惑かな〜』



TH「いひひっ」






体を離して顔を向け合う








『……大人になったね、テヒョン』



TH「1年半キツかったからね。でもヌナの事考えてたらあっという間だったよ」




なんて、可愛いこと言うから





『テヒョン〜〜!!!!』





彼の名前を呼んでギューッと抱きしめた







TH「いひひっ、ヌナ大好き」




『ふふっ、私もだよ』















子どもっぽくても少し大人びても、昔と何も変わらないテヒョンがこれからどう成長していくのか想像しながら眠りについた